在校生・卒業生の声 Voice from Graduated Students

フロンティア医科学専攻の在校生・卒業生からのメッセージです。

修了者より

樋口 珠美( 2010年修了)
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 私は、筑波大学第二学群生物資源学類を卒業後、基礎医学の研究を希望し、フロンティア医科学専攻に入学しました。フロンティア医科学専攻は、様々なバックグラウンドを持ちながらも医科学を学びたいと思う学生が集まり、さらに、私たちを力強くサポートしてくださる先生方がいらっしゃるため、勉学に励める環境です。
 私は、金保研究室に所属し、研究を続ける中で、今後も研究活動を続けたいという強い思いとともに、病気に苦しむ人に新しい薬を提供できる仕事をしたいと思うようになりました。現在は、抗がん剤の研究を進める富士フイルム株式会社に入社し、研究活動を続けています。仕事進める中でも、研究室生活やフロンティアの授業で学んだ多くのことが助けとなり支えています。多くの人が真の健康を求める現在、医科学研究に関して真剣に学べた大学院生活は私にとって大きな財産となっています。

山下 由美( 2009年修了)
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 私は筑波大学医療科学類の一回生として入学し、卒業研究を経てそのままフロンティア医科学専攻に進学しました。フロンティア医科学専攻の売りは、出身学部を問わず医科学教育を受けられるということだと思いますが、もともと医科学を学んでいた私にとっても非常に有意義なものでした。修士論文発表会では、様々な分野の研究内容を知ることができ実に面白かったのが印象的です。専門性を養いつつも他分野への視野を広く持つことは大切だと常日頃感じていますし、他分野でも、フロンティアの繋がりを使って将来的には共同研究、なんてこともあり得るのでは?! 様々な研究分野に同級生がいると思うと心強いです。
 博士2年になった今振り返ると、修士の自分は非常に未熟者でしたが ( 今もそうですが)、がむしゃらに研究していたと思います。そんな自分に視野を広げる機会を与えてくれたフロンティア医科学専攻での学修は現在の、そして将来の自分には欠かせないものであったと確信できます。

田中 礼(2005 年修了)
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 はじめまして。田中礼と申します。私は1999年に筑波大学第二学群生物学類に入学し、卒業後、医科学研究科、人間総合科学研究科へと進学し修士号、博士号を取得しました。現在は製薬会社の薬理部門で働いています。胸を張って研究者を名乗れるかというとまだまだで… 知識不足、経験不足を日々実感しています。しかし、その分学ぶべきことが多く、そんな状況に身をおけて幸せです。
 研究の面白さについては他の方が書いているだろうと思いますので(もしくは先生や在学生に聞いてみてください。きっと熱い答えが返ってきます)、就職してから実感した「もっと頑張ればよかった」ことを挙げます。
 1. とことん考えること
   問題に気付き、仮定を立て、それを検証する。優秀な人がどこへ行っても優秀なのは、論理
   的思考力を持っているからだと思います。
 2. 研究成果や自分の考えを効果的に伝える練習をすること
   せっかく面白い研究をしていても、相手に伝わらなければもったいない。
 3. たくさんディスカッションすること 
   人の意見によって間違いに気付くこともあれば、人との違いが自分のやりたいことを浮き彫
   りにしてくれることも。
 基本的すぎるとがっかりされたかもしれませんが、どこまで自分に負荷をかけられるかは自分次第です。みなさんが筑波大学で自分の目指す方向を見出し、社会に出て活躍されることを願っています。

飯塚 陽( 2008年修了)
 私は理学療法士として勤務し、臨床経験3 年目にフロンティア医科学専攻に入学いたしました。仕事をしながらの学生生活が大変なことは入学前より予想していましたが、各分野の先生の講義は興味深く,好奇心に満たされた2 年間を送ることが出来ました。この経験は,現在の仕事に直接関係するものではなく自らの自己研鑚の一つであると思いますが、有意義で贅沢な時間であったと感じています。これから受験を考えている皆さまにおかれましても、大学院生活を送るためには調整をしなければならないことも多いと思います。あきらめなければならない理由はたくさんあると思いますが、大学院に行くためにはどうしたらよいかという調整に力を注いでみて下さい。必ず方法はあると思います。皆さまの学生生活が実り多いものになることを望んでいます。

高田 祐(2010 年修了)
 フロンティア医科学専攻の良かった点は、まず、分野を超えた先生方の講義を受けることで、一つの視点からの考えではなく多方向からの考えが学べることであったと思います。また、指導教員との関わりの中で研究の手法や考え方について多くのことが学べたこと、学会発表や論文作成などで自分の実績を形としてあらわせることなども良かった点だと思います。

伊藤 剛(1994 年修了)
 医科学修士の良かった点は、授業と実習が充実していて大変勉強になったこと、また様々な研究分野の同級生と知り合うことができたことだと思います。授業と実習が充実していた反面、自分の研究の時間がなかなかとれないという面もありましたが、特に基礎研究に関する授業では世界の最先端に触れることができました。また、大学院で医科学の基礎を広く学べたおかげで、就職してから様々な分野の研究にも苦手意識無く対応することができました。さらに、同級生のネットワークを駆使して仕事で不明な課題を解決できたこともあります。私は修士課程修了後、仕事をしながら博士課程にも入学し、学位を取得しました。医学生でない身分で、医学の基礎について深く学べる機会はなかなかないと思います。今後フロンティア医科学に入学する方には、生物学よりも実学で,薬学よりも生身のヒトに近い,「医科学」という独特の領域を学べる価値を活かして欲しいと思います。

山田 紀代美(1994 年修了)
 私は医科学研究科で修士を取得する過程の2 年間で、研究とはどのように行うのかという基本的な研究手法をしっかり学ぶ事ができました。特に、研究計画書提出、そして公開発表会、審査会全てにおいて、学生が学ぶ過程に基づいた計画になっていたと思います。さらに他分野の同期の友人と様々な講義や演習を一緒に行うことを通して、他分野の研究の動向やそこでの研究への向かい方など、基本的研究者が身に付けるべき考え方や姿勢を学ぶ事ができました。これは、筑波大学という環境全てから与えられた物であると思っています。例えば、医科学研究科の研究室、そしてその隣にあった医学研究科の様々な研究室では夜昼の区別なく常に人が出入りして研究データをとっている状況を垣間見ることができました。さらに、それを側面からサポートする組織(様々な職種の方が潤沢にいたように感じています)がありました。図書館もとてもサポートしてくださいました。これらを通して、研究を続けたいと思うようになり、大学の教員となりました。ですから、現在の進路、職場等、すべてが筑波大学医科学研究科で学ぶことで得られた物だと思います。医科学研究科では、看護学の私としては、看護だけではない幅広い学問分野、領域の方々と一緒に学ぶことができたことが最も良かった点であると思っています。これからフロンティア医科学専攻への入学を志望している方には、筑波大学の人的環境、物理的環境すべてを思う存分活用していただきたいと思います。筑波大学は学ぶ事がいっぱいある大学です。大学に出て行き、級友と同じ空気を吸うだけでも意味があると思います。

若松 英(2005 年修了)
 私が医科学研究科(現フロンティア医科学)を6年前に修了し、現在はハーバード医学部で研究しています。修士課程の2年間は研究の基礎を学ぶ重要な期間でした。学部時代は「なぜこの試薬が必要なのか」、「なぜこの行程を行うのか」など特に考えませんでしたが、修士課程で所属した研究室でそれぞれに意味があることを知り、そのことは作業を効率的に進めるために必要で、今でも役立っています。また、今でも親交のある友との出会いもありました。医科学研究科の学生は単一学部出身者だけではないため、それぞれが様々な思考を持っており、彼らと過ごした期間は刺激的でした。このように医科学研究科には研究だけでなく人間としても成長させてもらえたと確信しています。

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在校生から

前山 宏太
 「レベルの高い環境で自分の教養を磨きたい」、「研究者としてたくさんの未知に挑みたい」、「世界に飛び出したい」。フロンティア医科学専攻には皆さんの夢をサポートしてくれるたくさんの魅力があります。特に、私がこの大学院に来てよかったなぁ~と思うことは、恵まれた研究設備、様々な分野の専門家が集う講師陣、気さくな先輩達はさることながら、多くの留学生、同級生と交流できたことだと思います。実験や研究について英語で議論、発表することは非常にエキサイティングですし、日本中、世界中から集まった仲間たちは、皆情熱と夢を持っていて、自分のモチベーションを常に刺激してくれました。秋葉原からTX で45 分と都心からもグッと近くなった、緑豊かな研究学園都市、ここつくばで、皆さんも研究、国際交流に勤しんでみてはいかがでしょうか?

山崎 加奈子
 私は某私立大学の医用工学部を卒業後、再生医療に興味を持ち、フロンティア医科学専攻に進学しました。ここには2 つの魅力があります。1つ目は基礎医学研究を行うにあたって、大学病院があることです。これは最も大きなメリットだと思います。ヒトのサンプルを用いた研究は臨床応用を強く意識することができ、自分の研究で医療に少しでも貢献したいと、モチベーションが上がります。さらに、検体を受け取りに手術室へ行く経験は大変貴重なものとなりました。2 つ目は国際交流の機会があるとこです。特に私は英語を聞いたり、話したりする機会に恵まれました。2 年間で10カ国の人と友達になることができ、卒業してからも輪を広げたいと考えています。
 フロンティア医科学専攻で過ごした2 年間は、研究、学び、遊び、すべて非常に充実した日々を過ごすことができました。これから進学を考えている皆様もぜひ一度、研究室見学に訪れてみては如何でしょうか。魅力を感じて頂けると幸いです。

坪井 一輝
 私は首都大学東京の生命科学コースを卒業後、筑波大学修士課程のフロンティア医科学専攻に入学しました。フロンティア医科学専攻には理工学系の様々な学部を卒業した人が集まっており、臨床検査技師や放射線技師を目指す方も多くいたため、新入生の顔合わせの際に驚いたことを覚えています。フロンティア医科学専攻の講義は基礎医学と臨床医学の様々な分野に関して行われているため、自分の興味のある分野に関してはもちろん、その関連知識も自らの努力で身に付けることができるようになっていました。所属した研究室での研究は「大変」の一言に尽きますが、それだけの価値があると言えます。また、大学や研究室から様々な支援を受けることもできますので、フロンティア医科学専攻は研究をするために良い環境であると言えます。幅広く学問や研究を行いたい学生の方はフロンティア医科学専攻に来てみてはいかがでしょう。

塩見 耕平
 フロンティア医科学専攻の最も良い点は、各研究室の専門分野が幅広いことだと思います。医学系の専門職種は、大学の学科に入学した時点から先生も同級生も実習指導者も同職種となることがほとんどです。同職種の人物が集まることで専門性が高まる一方,場合によっては新鮮味に欠けたり,考えが偏ってしまうことがあると思います。フロンティア医科学では専門分野の幅が広いので、クラスメートが全く知らない単語を話していたり、異なった視点を持っていたりすることが珍しくありません。これから新しいことを研究していきたい人にとっては、きっと魅力的な場所です。また、講義の多彩さもフロンティア医科学専攻の魅力ではないでしょうか。学部ではなかなか受けられないような内容の授業をその分野の研究に深く携わっている先生が講義をして下さいます。多彩な授業は思いがけない気付きや発見を与えてくれます。分野の壁を破って様々な研究が行われている昨今において、フロンティア医科学専攻のように他分野を知る機会が多い環境は有益ではないでしょうか。

内藤 幾愛
 フロンティア医科学には、臨床医学、基礎医学、社会医学といった本当に多種多様な分野の学生が集まっており、これまで関わることのなかった専門分野の学生と話をする機会を得ることができました。講義においても、それぞれの専門分野の先生方が基礎から臨床まで幅広い分野の知識を教えて下さり、他大学の修士とは異なるのではないかと思います。また、夕方からの講義もあるため、仕事をしながらでも講義を聞くことができました。さらに、大学の周辺は、緑が多いうえ、人でゴミゴミしておらず、清々しく勉強できる環境だと思います。

藤田 好彦
 フロンティア医科学を選んだ一つの理由は、講師陣が充実していることです。講義を通じて様々な視点からの教育を受けることができるうえ、申し分のない充実したカリキュラム構成も大きな選択の理由です。そして何より研究面においても、担当の先生方から的確な指導をいただきながら自己を研鑚することが出来ます。また、研究室の雰囲気も非常によく、社会人と大学院生生活の両立を、この筑波大学で行えていることに充実感を感じています。今後、本学で見聞したことや学んだことを自分の専攻分野の発展に役立てられるよう、大学院生活を送りたいと考えています。

渡邉 晴美
 筑波大学のフロンティア医科学専攻に入学後、様々な分野で活躍されている方々から多くの事を学ぶことができ、自身が成長する為の貴重な環境であると実感しています。勿論、知識不足や仕事との両立のため大変だと感じることもありますが、研究活動を通して一つ一つ学ぶ力を育んで下さる先生や先輩方に感謝しながら、学校生活を楽しんでいます。また、自身のフィールドとは異なる視点での知識なども学ぶことができ、仕事をしながら学生生活を送れる今に、大満足です。授業では、多くの分野における研究活動等について知ることができるため、単なる座学というより、毎回、講習会に足を運んでいる感覚があり、授業も楽しめる内容となっています。難易度が高いと感じることもありますが、それが学ぶ意欲にもなっていると思います。

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