◯ 学習成果について
　学習成果としては、古典的樹上細胞の分化におけるM-CSFのシグナル伝達の解明というテーマで実験させていただいた。阻害剤を用いた実験や細胞のproliferation assay など今までに行ったことのなかった実験手技を体験できたことが有意義であった。また、海外でのコミュニケーションツールとして英語での会話など、日本にいたら経験できないような体験をさせていただいた。

◯ 海外での経験について
　以前に数度、海外へ旅行した経験はあるが、今回のように英語でコミュニケーションをとり、実験をするといった経験は初めてであったのでよい経験になったのと同時に、自分の英語力を伸ばそうと思えるいいきっかけになった。

◯ 派遣プログラムの内容について
　１週間でNTUで派遣された研究室でのラボローテーションを行い、２週目にresearch techniques in animal biotechnologyという講義、実習を体験した。

◯ 今後の進路への影響について
　国際化が求められる今日の社会で、海外へ短期間ではあるが留学し色々な経験を積めたことは、将来の選択肢を広げられたと感じている。

（報告書より）

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