生物系特定産業技術研究推進機構
平成１１年度「新技術・新分野創出のための基礎研究推進事業」
若手研究者支援型採択課題
「環境化学物質応答の分子機構の解明」研究総括シンポジウム
「環境応答の分子機構の解明」
日時 2004年1月13日（火）
場所 シンポジウム つくば国際会議場（エポカルつくば） 2階202会議室 10:00 〜 12:00 13:00 〜17:30
ポスターセッション つくば国際会議場（エポカルつくば） 2階201会議室 17:30 〜 20:00
（シンポジウムの目的）
２１世紀は環境の時代といわれています。環境とその中に生存ずる生物との相互作用を明らかにする研究は、非常に重大な課題となっています。本シンポジウムでは、環境応答研究で国内の第一線で活躍されている先生方をお呼びして、化学物質をはじめとする様々な環境因子に対する生物の応答反応を生態系レベル、個体レベル、細胞レベル、分子レベルで講演していただきます。
（シンポジウムセッション） 抄録 写真
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講 演 者 |
講演タイトル
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S1
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10:00〜10:30
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筑波大学基礎医学系／
ERATO山本環境応答プロジェクト |
山本 雅之
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「環境応答研究の最前線：異物代謝系と酸化ストレス応答系の制御機構」 |
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S2
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10:30〜11:00
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筑波大学TARAセンター／CRESTプロジェクト |
藤井 義明
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「ダイオキシン応答の分子機構」 |
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S3
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11:00〜11:30
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国立環境研究所 |
遠山 千春
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「低用量ダイオキシンの毒性メカニズムと健康リスク」 |
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S4
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11:30〜12:00
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筑波大学基礎医学系/ ERATO山本環境応答プロジェクト |
伊東 健
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「親電子性物質・酸化ストレスに対する生体防御機構」 |
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昼休み
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12:00〜13:00
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S5
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13:00〜13:30
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筑波大学基礎医学系／ 生研機構プロジェクト |
本橋ほづみ
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「Nrf2/Keap1制御システムにおける小Maf群因子の機能貢献の解明」 |
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S6
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13:30〜14:00
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名古屋大学大学院 生命農学研究科 |
内田 浩二
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「親電子性プロスタグランジンの標的分子と細胞応答」 |
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S7
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14:00〜14:30
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筑波大学社会医学系 |
熊谷 嘉人
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「ユビキタス環境化学物質に対する生体の感知・応答」 |
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S8
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14:30〜15:00
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筑波大学社会医学系 |
石井 哲郎
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「無機ヒ素化合物による細胞ストレス応答」 |
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コーヒーブレイク
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15:00〜15:30
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S9
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15:30〜16:00
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残留農薬研究所 |
原田 孝則
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「有機塩素系農薬DDTによる毒性発現および腫瘍発生メカニズムについて」 |
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S10
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16:00〜16:30
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筑波大学応用生物化学系 |
柳澤 純
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「環境と核内レセプター」 |
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S11
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16:30〜17:00
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東京大学医学部附属病院 |
鈴木 洋史
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「排出ポンプによる異物解毒」 |
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S12
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17:00〜17:30
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筑波大学基礎医学系／ 生研機構プロジェクト |
高橋 智
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「遺伝子改変マウスの環境応答モニタリングへの応用」 |
(ポスターセッション）抄録 写真
| P1 | 筑 波 大 学 | 日田 安寿美 | 表皮基底層特異的AhR過剰発現マウスは炎症と角化が亢進する |
| P2 | 国立環境研究所 | 横井 千紗子 | ダイオキシン／ポリ塩素化ビフェニルの甲状腺ホルモンへの影響 |
| P3 | 国立環境研究所 | 米元 純三 | 2,3,7,8-Tetrachlorodibenzo-p-dioxinの甲状腺ホルモンへの影響の胎児期曝露と授乳期曝露の比較−クロスフォスタリング実験 |
| P4 | 国立環境研究所 | 西村 典子 | 胎児期および授乳期の2,3,7,8-Tetrachlorodibenzo-p-dioxin 曝露により生じたラット甲状腺過形成 |
| P5 | 国立環境研究所 | 竹内 陽子 | ダイオキシン／ポリ塩素化ビフェニルのレチノイド代謝への影響 |
| P6 | 国立環境研究所 | 呉 慶 | ダイオキシン曝露による受精卵、初期胚の変化 |
| P7 | 国立環境研究所 | 石村 隆太 | ダイオキシン曝露の胎盤機能に及ぼす影響 |
| P8 | 国立環境研究所 | 宮原 裕一 | 経胎盤および授乳による2,3,7,8-Tetrachlorodibenzo-p-Dioxinの母親ラットから仔への移行 |
| P9 | 国立環境研究所 | 大迫 誠一郎 | ダイオキシンの胎仔期曝露による雄性生殖器官発生への影響 |
| P10 | 国立環境研究所 | 大迫 誠一郎 | 新生仔精巣に対するダイオキシン類曝露の直接影響 |
| P11 | 国立環境研究所 | 掛山 正心 | 発達期のダイオキシン曝露が仔動物の脳機能に及ぼす影響〜性行動〜 |
| P12 | 国立環境研究所 | 北條 理恵子 | 発達期のダイオキシン曝露が仔動物の脳機能に及ぼす影響〜学習行動〜 |
| P13 | 国立環境研究所 | 井上 薫 | 低用量ダイキシン曝露が離乳期および若齢マウスの免疫反応に及ぼす影響 |
| P14 | 国立環境研究所 | 伊藤 智彦 | マウス一次免疫反応でのT細胞に対するダイオキシン曝露の影響 |
| P15 | 国立環境研究所 | 伊藤 智彦 | Arylhydrocarbon recepterの恒常的活性化型変異体を用いたT細胞に対するダイオキシン影響の解析 |
| P16 | 国立環境研究所 | 野原 恵子 | T細胞特異的に恒常的活性化型Arylhydrocarbon recepter（AhR)を発現させたトランスジェニックマウスの作製と免疫臓器への影響 |
| P17 | 国立環境研究所 | Fijimaki, H | Modulated allergic inflammation in NC/Nga mice exposed to TCDD |
| P18 | 筑 波 大 学 | 原田 伸彦 | AhRR-Nrf2 ２重欠損マウスにおける異物代謝系酵素群の発現と易発ガン性の検討 |
| P19 | 筑 波 大 学 | 勝岡 史城 | 小Maf群因子複合欠失マウスにおける酸化ストレス応答・異物代謝系遺伝子の発現制御 |
| P20 | 筑 波 大 学 | 山本 多恵 | Maf認識配列MAREの多様性が小Maf群因子２量体との親和性に及ぼす影響の網羅的解析 |
| P21 | 筑 波 大 学 | 楊 景堯 | Nrf2欠損マウスにおける自己免疫様腎炎の検討 |
| P22 | 筑 波 大 学 | 高橋 智 | 転写因子Nrf2のアポトーシスシグナルに対する影響 |
| P23 | 筑 波 大 学 | 森戸 直記 | Nrf2欠損はFas障害による自己免疫性腎炎（lpr)を改善する。 |
| P24 | 筑 波 大 学 | 田口 恵子 | 大気中微小粒子成分9,10-フェナントラキノンによる酸化ストレスとチオレドキシン機能障害 |
| P25 | 筑 波 大 学 | 菊野 庄太 | 大気中微小粒子成分1,2-ナフトキノンによる気管タンパク質チロシンリン酸化を介したモルモット気管収縮 |
| P26 | 筑 波 大 学 | 杉本 里香 | 大気中微小粒子成分フェナントラキノンの酸化障害とフェナントロリンによるその防御 |
| P27 | 筑 波 大 学 | 青野 淳子 | 無機ヒ素化合物の毒性発現とストレスタンパク質の動態 |
ポスター発表をご希望の方は下記事務局まで御連絡下さい。
ポスターセッションの掲示に使えるスペースは、横１ｍ×高さ２ｍです。当日９：３０より、貼付できるようになっております。パネルの左上隅に番号札（210mm×150mm)が貼ってりますので、所定のパネルに展示してください。ポスターの貼付に必要な押しピンはポスター発表会場の受付に用意しております。
（共催） 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構生物系特定産業技術研究支援センター
(旧 生物系特定産業技術研究推進機構）
シンポジウム事務局
筑波大学基礎医学系 解剖学・発生学研究室
井田 由紀代
TEL 029-853-7516
FAX 029-853-6965
E-mail ms00i218@md.tsukuba.ac.jp