スタッフ紹介・募集

スタッフ紹介

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教授 長田 道夫

病理学の研究について

大学1年生の時に”比較生理学”という講義があり、腎臓はその生物が棲む環境に合わせて進化するという内容に大変興味を覚えました。卒後小児科医になり、最初に担当したのは腎臓病の患者さん。どうして蛋白尿が出るのかということが私の中で特別の疑問になりました。腎臓が病気になる仕組みを調べたいとドイツに留学し、帰国後もその熱はおさまらず、病理学を志し現在に至っています。人間のからだがいろいろな障害刺激にどの様に応答するのか、そのルールについて考えています。

日本腎臓学会理事、日本小児腎臓病学会理事、日本病理学会認定専門医など

趣味:マラソンとチェロを弾くこと
ちなみにフルマラソンは3時間53分(2011勝田全国マラソン)、2012サロマ湖100kmは12時間18分、2013年萩往還250kmは47時間10分で完走しました。
テーマ曲はタンポイザー序曲、マーラー5番、My favorite thingsです。

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川西 邦夫(助教)

茨城県日立市出身。富山医科薬科大学卒業。信州大学での初期研修で、腎臓内科の臨床と、腎病理に強く惹かれました。東京女子医科大学第四内科(腎臓内科)では、臨床とともに、大学院で基礎研究を学びました。大学院卒業後は、同大病理診断科で、外科病理診断と腎生検診断の基礎を学びました。2015年4月から2018年9月まで、カリフォルニア大学サンディエゴ校のVarki labに留学し、糖鎖医学研究(シアル酸)に従事しました。師のAjit Varki教授に説かれたPhysician Scientistとしてのマインドを大切にしながら、ここ長田研で、腎臓病の解明や治療に繋がる研究活動を続けて行きたいと考えています。

趣味:走ること

博士課程4年(D4)  坂本 和雄 (Sakamoto Kazuo)
京都府出身。鳥取大学卒業。京都第一赤十字病院、飯塚病院にて研修後、半年間の当教室での研究期間(日本腎臓学会基礎支援プログラムによる)の後に大学院生として入学しました。
趣味:美味しいご飯を食べること
e-mail:s1430429*u.tsukuba.ac.jp (迷惑メール防止の為、お手数ですが*を@に打ちなおして下さい)
博士課程3年(D3)  佐賀 信之 (Saga Nobuyuki)

京都府出身。大阪大学卒業後、関西労災病院にて研修医、腎臓内科を経て、当研究室で勉強させて頂いています。研究が面白くて仕方がありません。

趣味:ベース 、病理学

外国人研究者     姜 英松 (JIANG YING SONG)

中国遼寧省丹東市出身。大連医科大学卒業後、重慶市人民病院腎臓内科を経て当研究室で一年間勉強させていただいています。この研究室はメンバーが親切ですごく明るくて、みんなでよく頑張っています(一揆加油!)。私は、アルポート症候群がなぜ腎不全になるのか、遺伝子変異マウスを解析しています。最近新しいことが分かってきましたので、楽しくてワクワクして毎日研究しています。

趣味:日本語の勉強と中国に残してきた3歳の娘とLINEすること。

教室秘書       岩崎 江美 
いつもお世話になっております。   by スタッフ一同

学生の窓

スタッフ募集

長田研究室では大学院生(修士課程、博士課程)・学群学生を募集しています。

以下、メールでお問合せください。

連絡先:nagatamアットmd.tsukuba.ac.jp

迷惑メール防止のため、このように表記しています。お手数ですがアットを@に打ちなおして下さい。