Japanese/English

研究内容

『編者が生まれた年に「ミクロの決死圏」という映画が作られた。縮小光線で小さくなった医療チームが
患者の体内に入って治療するという内容で、もちろんCGなどない時代に非常に美しい映像に満ちている。

ではもし、もっと小さくなって細胞の中にまで入ることができたとしたら?

出会ったり、離れたり、影響しあって働くタンパク質達は、さぞダイナミックで美しく、
また愛おしいのではないだろうか。 ちなみに上記の映画の原題は「Fantastic Voyage」である。
一人でも多くの方の「幻想的な旅」に、本書が役立つことを祈って。』

羊土社 「実験がうまくいくー蛍光・発光試薬の選び方と使い方」より

科学研究においては、技術の開発が新しいブレイクスルーを生む出すことはよくあります。
では今、生命科学において、どんな技術があれば、何がわかるようになるでしょう?

私達の研究室では、蛍光タンパク質の新しい応用方法を開発することにより、
生きたままの細胞中や動物中での様々な分子のダイナミックな動態を可視化することを
目的として研究を進めています。


研究プロジェクト
1)近赤外光を用いたほ乳動物体内の非侵襲イメージング系の開発
研究の概要紹介   近赤外蛍光イメージングの詳細

2)新規蛍光色素 Tsukuba Greenを応用した細胞機能解析法の開発

3)ほ乳動物細胞中で安定に複製されるEBV-based vectorシリーズの開発

蛍光イメージング基礎編
蛍光タンパク質について知りたい!

以下のような方はご相談ください。
蛍光タンパク質でのマルチカラーフローサイトメトリーでお困りの方

multi stable transfectionを簡単に実施したい方

Tet発現制御系の非誘導時のモレでお困りの方

複雑なタンパク質間相互作用を解析したくてお困りの方









トップページに戻る