シラバス Syllabus 疾患制御医学専攻
科目名・科目番号
Subjects・Course Number
臨床病態解明学特論I / 02EX260 臨床病態解明学演習I / 02EX262 臨床病態解明学実験実習I / 02EX264 
 臨床病態解明学特論II/ 02EX261  臨床病態解明学演習II/ 02EX263  臨床病態解明学I実験実習II/ 02EX265
研究分野
Laboratories
地域医療教育学 地域医療教育学 地域医療教育学
使用言語
Language used (Japanese,  English,  Bilingual)
バイリンガル バイリンガル バイリンガル
他研究室学生の受け入れの可否(〇×)
Availability for students from other lab.
× × ×
他研究室学生の問い合わせ先
Contact Information for Students from Other  Lab.
     
授業形態
Course Type
講義、討論 演習 実験・実習
標準履修年次
Year
 1・2年次  1・2年次  1・2年次
実施学期・曜時限等
Semester,Day and Period
特論Ⅰ春学期 / 特論Ⅱ秋学期 演習Ⅰ春学期 / 演習Ⅱ秋学期 実験実習Ⅰ春学期 / 実験実習Ⅱ秋学期
開講場所
Room Number
セミナー室、他 セミナー室、他 セミナー室、他
単位数
Credit
Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位 Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位 Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位
担当教員名・オフィスアワー等 (事前にメールで連絡すること) (事前にメールで連絡すること) (事前にメールで連絡すること)
Faculty Members and E-mail


          
前野 哲博, maenote at画像 前野 哲博, maenote at画像 前野 哲博, maenote at画像
横谷 省治, s.yokoya at画像 横谷 省治, s.yokoya at画像 横谷 省治, s.yokoya at画像
小林  裕幸, hrkoba1@gmail.com 小林  裕幸, hrkoba2@gmail.com 小林  裕幸, hrkoba3@gmail.com
吉本 尚, hisashiyoshi at画像 吉本 尚, hisashiyoshi at画像 吉本 尚, hisashiyoshi at画像
春田 淳志, junharujp at画像 春田 淳志, junharujp at画像 春田 淳志, junharujp at画像
高屋敷明由美, tk-ayumi at画像 高屋敷明由美, tk-ayumi at画像 高屋敷明由美, tk-ayumi at画像
濵野 淳, junhamano at画像 濵野 淳, junhamano at画像 濵野 淳, junhamano at画像
前野 貴美, takami-m at画像 前野 貴美, takami-m at画像 前野 貴美, takami-m at画像
片岡 義裕, kataoka-tuk at画像 片岡 義裕, kataoka-tuk at画像 片岡 義裕, kataoka-tuk at画像
舛本 祥一, smash422 at画像 舛本 祥一, smash423 at画像 舛本 祥一, smash424 at画像
小曽根早知子, sachiko-ozone at画像 小曽根早知子, sachiko-ozone at画像 小曽根早知子, sachiko-ozone at画像
後藤 亮平, goto-r at画像 後藤 亮平, goto-r at画像 後藤 亮平, goto-r at画像
授業概要
Course overview
地域医療と医学教育をテーマとした研究を行うための講義と討論を行う。地域医療については、プライマリ・ケア領域における臨床研究および地域医療の充実に関する研究(地域における医療職支援、住民を対象としたヘルスプロモーション等を含む)を行う。
医学教育については、臨床医学教育の充実および地域医療を実践できる人材を養成するシステムの開発について研究する。
地域医療と医学教育をテーマとした研究を行うための演習を行う。地域医療については、プライマリ・ケア領域における臨床研究および地域医療の充実に関する研究(地域における医療職支援、住民を対象としたヘルスプロモーション等を含む)を行う。
医学教育については、臨床医学教育の充実および地域医療を実践できる人材を養成するシステムの開発について研究する。
地域医療と医学教育をテーマとした研究を行うための実験実習を行う。地域医療については、プライマリ・ケア領域における臨床研究および地域医療の充実に関する研究(地域における医療職支援、住民を対象としたヘルスプロモーション等を含む)を行う。
医学教育については、臨床医学教育の充実および地域医療を実践できる人材を養成するシステムの開発について研究する。
授業の到達目標(学修成果)
Course Objectives (Learning Outcomes)
←SBO(Specific Behavior Objectives
1. 地域医療、プライマリ・ケアの概念および現状と課題について説明できる。
2. 地域医療を充実させるための方策と克服すべき障害について説明できる。
3. 地域ヘルスプロモーションの概念を理解し、実践のための具体的なスキルを修得する。
4. 医学教育学の基本的な知識について説明できる。
5. 地域における職種間連携教育について理解し、実践できる。
6. 地域医療に携わる人材養成についてカリキュラムの立案・実施・評価ができる。
7. 地域医療教育学に関するリサーチクエスチョンを立て、仮説を科学的に立証するための研究デザインを組むことができる。
8. 臨床研究のための倫理指針、統計手法を理解し、研究計画の立案、実施ができる。
1. 地域医療教育学領域において、調べたいテーマに関する学術研究論文をon line検索システムなどを用いて収集し、その中から特に重要なものを選び出すことができる。
2. 研究が実施されるに至った学術的背景を説明できる。
3. 研究の当該研究分野における特色や斬新性を説明することができる。
4. 研究の方法と結果について理解し説明することができる。
5. 研究結果を自らの研究計画の立案に生かすことができる。
1. 地域医療教育学領域におけるリサーチクエスチョンを立てることができる。
2. 必要な先行研究を集めて活用することができる。
3. 効果的かつ実施可能性の高い研究計画を立てることができる。
4. 倫理委員会に提出する書類や予算獲得のための申請書類の作成ができる。
5. 研究実施に必要なフィールドの確保や関係各部署との交渉および調整ができる。
6. 研究を円滑に遂行し、効果的なデータ収集ができる。
7. 適切なデータ管理と統計学的処理およびその解釈ができる。
8. 論旨の明確な論文を執筆できる。
9. 論文の査読に適切に対応できる。
キーワード
Keyword
地域医療、プライマリ・ケア、総合診療、医学教育 地域医療、プライマリ・ケア、総合診療、医学教育 地域医療、プライマリ・ケア、総合診療、医学教育
授業計画
Course Schedule

第1回(月日、時限)担当教員名 講義内容など
通年 金曜4限
1. 地域医療とは
2. 地域医療の現状と課題
3. 地域ヘルスプロモーション
4. 行動変容へのアプローチ
5. 医学教育学の基本知識(1)
6. 医学教育学の基本知識(2)
7. 職種間連携教育の基本概念
8. 地域医療で活躍する人材養成に必要なスキル
9.地域医療教育学分野における研究の計画
10. 地域医療教育学分野における研究の実践
通年 金曜5限
毎週、地域医療教育学領域に関する論文を一つ取り上げ、目的、方法、結果、結論、研究の限界、自らの研究計画への応用などについて批判的吟味及び討論を行う。
通年 金曜6,7限
各自が興味を持った領域について、授業担当教員と討論しながらマンツーマンで以下の項目に関する実習を行う。
1. 研究計画書の作成
2. 予算の確保
3. 実施計画の策定
4. 倫理委員会への申請
5. 研究実施
6. データ処理
7. 論文作成
履修条件
Course prerequisite
     
成績評価方法
Grading Criteria
行動目標の達成度を平常点(発表内容、討論内容)で評価する。
行動目標の1と2を指導に従って大旨できればC以上と判断する。
行動目標の1~3を指導に従って大旨でき、積極的に4を行っていると判断されればB以上と判定する。1~3については発表と討論の概要をA4, 1枚にまとめて提出させ、理解度を判定する。
行動目標の1~4について優れていると判断され、5~7を指導に従って大旨できると判断されればAと判定する。 
行動目標の1と2について平常点として評価し大旨できていればC以上と判定する。
行動目標の1と2について平常点として評価し大旨できていると判断され、3について積極的に行っていると判断されればB以上と判定する。
自分で重要と考えた論文の要約(A4, 1枚)を月に2回提出させ、理解度を実際に評価し、優れていると判断されればAと判定する。 
安定で信頼性の高い実験を行う技能による評価(50 %)
実験ノートのまとめ方、実験結果の理解度、次の実験計画の作成能力に関する口頭試問による評価(50%)
A+: 90 or more (top 10%)
A: 80-89
B: 70-79
C: 60-69
D: less than 60 (Failure)
学修時間の割り当て及び授業外における学修方法
Learning method
講義100%
授業会における学修方法:自らの実験研究の立案、方法の選択、結果の解釈を行い、教員や学生同士での討論を常に行い、自らの創造力、自立力を向上させる。
演習(セミナー) 100%
授業外における学習方法 :自分で重要と考えた論文を月に2報選び、要約と意見を記述して提出する。
実験・実習 100%
授業外における学習方法:学習した実験手技を繰り返し行い、安定で信頼性の高い技術を修得する。 
教材・参考文献
Textbook
木原雅子他訳.医学的研究のデザイン(第3版) メディカルサイエンスインターナショナル
レイモンド・S. グリーンバーグ著 熊倉 伸宏, 高柳 満喜子訳.医学がわかる疫学.新興医学出版社
ハーベイ・モトルスキー著、津崎晃一訳.数学いらずの医科統計学(第2版)メディカルサイエンスインターナショナル
木原雅子他訳.医学的研究のデザイン(第3版) メディカルサイエンスインターナショナル
レイモンド・S. グリーンバーグ著 熊倉 伸宏, 高柳 満喜子訳.医学がわかる疫学.新興医学出版社
ハーベイ・モトルスキー著、津崎晃一訳.数学いらずの医科統計学(第2版)メディカルサイエンスインターナショナル
木原雅子他訳.医学的研究のデザイン(第3版) メディカルサイエンスインターナショナル
レイモンド・S. グリーンバーグ著 熊倉 伸宏, 高柳 満喜子訳.医学がわかる疫学.新興医学出版社
ハーベイ・モトルスキー著、津崎晃一訳.数学いらずの医科統計学(第2版)メディカルサイエンスインターナショナル
単位取得要件
Requirement to earn credit
     
その他(受講上の注意点等)
Notes
なし なし なし
他の授業科目との関連
Relation to Other Courses
臨床病態解明学演習I, II
臨床病態解明学実験実習I, II
臨床病態解明学特論I, II
臨床病態解明学実験実習I, II
臨床病態解明学特論I ,II
臨床病態解明学演習I, II

 

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