シラバス Syllabus 医学学位プログラム
科目名・科目番号
Subjects・Course Number
臨床病態解明学特論I / 0BTNE51 臨床病態解明学演習I / 0BTNE55  臨床病態解明学実験実習I / 0BTNE59
臨床病態解明学特論 II/ 0BTNE53 臨床病態解明学演習II/ 0BTNE57  臨床病態解明学I実験実習II/ 0BTNE5B
研究分野
Laboratories
臨床試験・臨床疫学 臨床試験・臨床疫学 臨床試験・臨床疫学
使用言語
Language used (Japanese,  English,  Bilingual)
バイリンガル バイリンガル バイリンガル
他研究室学生の受け入れの可否(〇×)
Availability for students from other lab.
× × ×
他研究室学生の問い合わせ先
Contact Information for Students from Other  Lab.
     
授業形態
Course Type
講義、討論 演習 実験・実習
標準履修年次
Year
 1・2年次  1・2年次  1・2年次
実施学期・曜時限等
Semester,Day and Period
特論Ⅰ春学期 / 特論Ⅱ秋学期 演習Ⅰ春学期 / 演習Ⅱ秋学期 実験実習Ⅰ春学期 / 実験実習Ⅱ秋学期
開講場所
Room Number
セミナー室、他 セミナー室、他 セミナー室、他
単位数
Credit
Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位 Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位 Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位
担当教員名・オフィスアワー等 (事前にメールで連絡すること) (事前にメールで連絡すること) (事前にメールで連絡すること)
Faculty Members and E-mail 我妻 ゆき子, ywagats at画像 我妻 ゆき子, ywagats at画像 我妻 ゆき子, ywagats at画像
授業概要
Course overview
1)疾病の予防や治療に関する介入、病因・病態解明のための臨床疫学的アプローチについて理解し、評価や政策に対する臨床疫学の応用に向けた研究を行う。
2)臨床試験や臨床研究を、倫理的かつ効率的に実施するためのメカニズムに関する研究を行う。これらを通じて、臨床研究を実施する人材、或いは実施を支援する人材を育成する。
臨床疫学に関する最新の原著論文を抄読し、研究目的、方法、結果について理解し、当該研究の意義、問題点、残された課題について討論する。 臨床試験・臨床疫学のデータ収集や解析について、その原理と方法を実践によって学ぶ。研究目的、方法、結果について理解し、自らの実施したデータ収集や分析作業の意義、問題点、残された課題について討論する。
学位プログラム・コンピテンスとの関係Competence
(学位P共通)
【汎用】知の創成力、コミュニケーション能力
【専門】研究課題設定力、先端研究遂行力、専門知識運用力、情報発信力
【汎用】知の創成力、コミュニケーション能力
【専門】研究課題設定力、先端研究遂行力、専門知識運用力、情報発信力
【汎用】知の創成力
【専門】先端研究遂行力、専門知識運用力
授業の到達目標(学修成果)
Course Objectives (Learning Outcomes)
←SBO(Specific Behavior Objectives
疾病の予防や治療に関する介入、病因解明のための臨床疫学的アプローチについて理解し、評価や政策に対する臨床疫学の応用に向けた研究成果を題材とした討論を通じて、臨床試験・臨床疫学の専門家として、自立して研究を企画・実施・評価できる能力を育成する。 臨床試験・臨床疫学研究に関するオリジナルの原著論文を批判的に読む (Critical Reading) ことで、世界の研究の動向を理解し、独創的で価値の高い自分自身の研究プロジェクトを企画できるようになる。臨床疫学者として、世界の動向と水準を踏まえて、研究を企画・実施・評価できる能力を育成する。 臨床試験・臨床疫学研究のデータ収集、クリーニング、編集、最終データベース構築と解析の作業を理解し、独創的で価値の高い研究プロトコールを作成できるようになる。臨床試験・臨床疫学の専門家として、世界の動向と水準を踏まえて、研究を企画・実施・評価できる能力を育成する。
キーワード
Keyword
疫学的アプローチ Critical Reading 研究デザイン、データ収集、解析
授業計画
Course Schedule

第1回(月日、時限)担当教員名 講義内容など
疾病の予防や治療に関する介入、病因解明のための臨床疫学的アプローチに関して、研究目的の設定、方法の選択、結果の意義、次に行うべき研究の選択を可能にする学識と創造力・自立力を育成する発表と討論を行う。個別の各論的議論をもとに、総論的知識の確認を行う。 優れた科学論文の歴史性と独創性、科学論文の構成、結果の読み方、科学論文の論理展開とまとまりを吟味して抄読する論文を選び、Critical Readingと討論を行う。 データ収集、クリーニング、編集、最終データベース構築と解析実習を行う。研究デザインや解析結果についての発表と討論を行う。
履修条件
Course prerequisite
なし なし なし
成績評価方法
Grading Criteria
行動目標の達成度を平常点(発表内容、討論内容)で評価する。
行動目標の1と2を指導に従って大旨できればC以上と判断する。
行動目標の1~3を指導に従って大旨でき、積極的に4を行っていると判断されればB以上と判定する。1~3については発表と討論の概要をA4, 1枚にまとめて提出させ、理解度を判定する。
行動目標の1~4について優れていると判断され、5~7を指導に従って大旨できると判断されればAと判定する。 
行動目標の1と2について平常点として評価し大旨できていればC以上と判定する。
行動目標の1と2について平常点として評価し大旨できていると判断され、3について積極的に行っていると判断されればB以上と判定する。
自分で重要と考えた論文の要約(A4, 1枚)を月に2回提出させ、理解度を実際に評価し、優れていると判断されればAと判定する。 
安定で信頼性の高い解析を行う技能による評価(50 %)
解析結果の理解度、次の研究計画の作成能力に関する口頭試問による評価(50%)
A+: 90 or more (top 10%)
A: 80-89
B: 70-79
C: 60-69
D: less than 60 (Failure)
学修時間の割り当て及び授業外における学修方法
Learning method
講義100%
授業会における学修方法:自らの研究の立案、方法の選択、結果の解釈を行い、教員や学生同士での討論を常に行い、自らの創造力、自立力を向上させる。
演習(セミナー) 100%
授業外における学習方法 :自分で重要と考えた論文を月に2報選び、要約と意見を記述して提出する。
実験・実習 100%
授業外における学習方法:学習した手技を繰り返し行い、安定で信頼性の高い技術を修得する。 
教材・参考文献
Textbook
     
単位取得要件
Requirement to earn credit
単位取得要件:80%以上の出席
単位取得要件:80%以上の出席
単位取得要件:SBOが概ね達成されていること。
その他(受講上の注意点等)
Notes
     
他の授業科目との関連
Relation to Other Courses
臨床病態解明学演習I, II
臨床病態解明学実験実習I, II
臨床病態解明学特論I, II
臨床病態解明学実験実習I, II
臨床病態解明学特論I ,II
臨床病態解明学演習I, II
ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA) 特に定めない 特に定めない 特に定めない

 

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