筑波大学大学院 循環器内科

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患者様へ

心不全

心不全とは何ですか? ・ 心不全の原因は?  ・ 心不全の危険性が高い人はどういう人?
心不全の症状にはどういうものがありますか? 
心不全はどうやって診断するのですか? ・ 心不全はどうやって治療するのですか? 
心不全を予防するにはどうすれば良いの? ・ Key Point キーポイント

■心不全の症状にはどういうものがありますか?

よくみられる症状は:

1. 息切れ・困難呼吸

2. 疲労感

3. 足のむくみ

息切れと疲労感は、肺や肺の周囲に液体が貯留することにより生じます。最初、いつもは簡単にできていること、例えば階段を2階分だけ昇った時に、ひどく疲れたり息切れを感じたりするようになります。心不全が進行すると、症状はさらに悪化して、簡単な動作(服を着替える、トイレに歩く、歯磨きをする)の後でさえも、疲労感や息切れを感じるようになります。さらに重症になると、じっと横になっていても息が苦しくなります。


4.咳

肺に血液が滞留することで咳が出ることがあります。夜間に強くなったり、体を横にした時に強くなる咳は、心不全の症状である可能性があります。肺への過剰な血液貯留は急性肺水腫という重篤な状態をきたす可能性があり、その場合には迅速・適切な治療が必要です。

むくみがゆっくりと進行すると


5. 体重増加

6.頻尿(特に夜間)

身体活動の制限

心不全の患者さんでは呼吸困難や疲労感のために日常生活が困難になることがあります。われわれ医師は、患者さんの日常生活や身体活動の障害の程度により、心不全状態の重症度をクラス分けします。

クラス1:通常の日常生活では呼吸困難や疲労感などの症状の自覚がない。


クラス2:軽度の症状がある

掃除・洗濯や布団の上げ下ろしなどの比較的強い日常の動作で呼吸困難や疲労感などの症状を自覚する


クラス3:中等度の症状がある

トイレや歯磨き、食事など軽い日常生活動作で症状を自覚する。


クラス4:重症の症状がある

安静にしていても症状がある


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