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臨床
腫瘍循環器

腫瘍循環器とは

【担当医師】
田尻 和子

「腫瘍循環器」とは、腫瘍(≒がん)と循環器疾患(≒心臓病)の両者が重なった領域を扱う、新しい診療分野です。
がんの治療成績の向上により、がん患者さんの寿命が改善し、一部のがんでは、がんの再発よりも心血管病をはじめとするその他の病気により死亡することが多くなってきています。また、放射線治療や化学療法は心血管傷害をきたす危険性があります。さらに、高齢人口の増加とともにがん患者さんの高齢化が進み、高血圧、高脂血症、糖尿病といった心血管病の危険因子を抱え、がん発症時にすでに心血管病を合併しているケースが多くなってきています。また、がん治療に対する新規治療薬が続々と認可されるに従い、新しいタイプの心血管副作用が出現するようになり、がん診療の際に循環器専門医に求められる役割が大きくなってきています。
このような背景のもと、本院では2016年7月から腫瘍循環器専門外来を開設し、がん患者さんの心臓を守る取り組みを行っております。

診療内容

がん治療前の心機能評価

がん治療中あるいは後に出現した心血管疾患の診断と治療

心臓病を有する患者さんのがん治療における心臓病悪化のリスクの評価と管理

がんサバイバーの長期外来管理

がん治療における心血管マネージメント

腫瘍循環器学に関する基礎・臨床研究

【メンバー】
田尻 和子、井上 慶子、Li Siqi

現在特に取り組んでいる研究を下記に示します。

❶マルチオミックス解析・遺伝子改変動物を利用した免疫チェックポイント阻害剤心筋炎のメカニズム解明

❷アンスラサイクリン心筋症の新規バイオマーカーの探索

❸がん関連血栓症治療の安全性と有効性の向上のための臨床研究

❹トラスツズマブ心毒性の予防・治療に関する研究

受診案内

腫瘍循環器受診をご希望の患者さんは、お電話でご予約ください。
 予約センター 
TEL: 029-853-3570
 外来日時 
毎週火曜日・午後
 担当診療グループおよび担当医師(代表) 
循環器内科 田尻和子

現在受診中の医療機関のある方は、受診の際、紹介状をお持ちください。

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