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お知らせ

2019.11.28

急性心筋梗塞症例におけるCTの遅延造影に関する研究成果(渡部浩明先生)を「JACC Cardiovasc Imaging」に発表

急性心筋梗塞患者に対するPCI中に冠動脈に注入した造影剤を利用して、PCI終了直後に心電図同期下単純CTを撮像することでMRIと同様に心筋の遅延造影が得られます(図A, B)。
本研究は急性心筋梗塞患者においてこの手法を用いて得られたCTの遅延造影がMRIの遅延造影と同様に心筋のバイアビリティを予測できることを明らかにしました(図C)。さらに、CTの遅延造影においてHeterogeneous enhancement(HE)像(図A矢印)がみられると、同じ遅延造影の壁内深達度でも心筋のバイアビリティが有意に低下することを明らかにしました(図D)。

DE-MDCT Predicts Regional Functional Improvement After Reperfused AMI
JACC Cardiovasc Imaging. 2019 Oct 11. pii: S1936-878X(19)30859-9. doi:10.1016/j.jcmg.2019.08.017.

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