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お知らせ

2020.01.31

高血圧性心不全ラットモデルの心筋ストレインによる至適治療介入タイミングに関する研究成果(石津智子先生)を「Journal of American Society of Echocardiography」に発表

高血圧性心不全モデルであるDahlラットを用いて、経時的に左室ストレインと駆出率を観察し、ACE-I治療開始のタイミングを4グループ(無治療、長軸ストレイン低下時、円周方向ストレイン低下時、駆出率低下時)に設定し、治療効果を比較しました(図1)。その結果、長軸方向ストレインが低下したが、円周方向ストレインが低下する前に治療開始した群では、心筋線維化の抑制と、肺うっ血の抑制効果が顕著に認められることを明らかにしました(図2、3)。

J Am Soc Echocardiogr. 2019 Nov 15. pii: S0894-7317(19)30977-0. doi: 10.1016/j.echo.2019.08.022.

図1

図2

図3

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