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お知らせ

2024.03.07

篠田康俊先生、小松雄樹先生が瘢痕関連の心室頻拍における不整脈基質マッピングに関する論文を「Heart Rhythm」に発表

本論文は, 瘢痕関連の心室頻拍(VT)に対する不整脈基質のマッピングにおいて, VT関与部位(伝導遅延と旋回興奮伝播様式を伴う部位[Rotational activation pattern、RAP])を同定するための最適な心臓調律を調査した報告です. RAPの同定は、瘢痕位置とマッピング中の調律により大きく影響を受けており、瘢痕部近傍からのペーシングによるマッピングが, VT回路に関与する伝導ブロックとRAPの同定に効果的であることを報告しました。本研究は2024年3月に国際科学雑誌『Heart Rhythm』に発表されました。

Optimal Cardiac Rhythm during Substrate Mapping in Scar-Related Ventricular Tachycardia: Significance of Wavefront Direction on Identifying Critical Sites.
Heart Rhythm. 2024 Mar 1:S1547-5271(24)00232-7. doi: 10.1016/j.hrthm.2024.02.060. Epub ahead of print. PMID: 38432425.

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