スタッフ

ごあいさつ

大切なのは「やる気」と「究学心」。私ども筑波大学消化器外科・臓器移植外科教室では、疾患について豊富な知識と卓越した手術手技をもつ外科医を育てます。能力よりもやる気を大切にします。意欲ある人が安心してぶつかっていけるスタッフが揃っており、納得のいく研修内容と大学院研究を提供します。

医道無限、究学無窮

臨床研修:“消化器外科・臓器移植外科は1人1臓器体制”が質の高い指導を可能に

 現在、消化器外科のスタッフは11名。決して多いとは言えない人数であるが、むしろその点を誇りにしています。「少人数だからこそ、一人ひとりに高い能力が求められる。ここでは全スタッフが世界のトップレベル以上であり、術後管理、検査、インフォームド・コンセントを含め適切に指導できるスタッフが揃っています」さらに、“1人1臓器”体制を取り、9名それぞれが食道、胃、大腸、肝臓、胆道、膵臓など各種臓器のスペシャリストです。これら少数精鋭のスタッフ陣が一対一でレジデントに責任をもって指導にあたるため、必然的にクオリティの高い研修が可能になります。また、後期研修の2年間は消化管グループと、肝胆膵グループに分けて研修が行われ、それぞれ半年~1年でグループが入れ替わります。消化管と実質臓器では、外科治療はもとより、化学療法や放射線療法においても考え方が変わってきます。そのため2グループに分けることで、効率的かつ専門的に学ぶことができます。他大学では、消化管外科もしくは肝胆膵外科のどちらか一方しか学べませんが、当教室であれば両方研修できます。このように消化器の外科を全般的に研修できる大学は全国的にみても他はありません。大学病院では年間100~150症例を経験でき、その多くが術者、もしくは第一助手としてです。手術の習得法としては、レジデントが術者であれば、第一助手にスタッフを、スタッフが術者の際は第一助手にレジデントを配置します。術者の場合は技術をひたすら磨いてもらい、第一助手になった場合は、手術の流れを作る、あるいは術者をリードするといった、「手術の場の作り方」をトレーニングしてもらいます。「恐らくレジデントが術者になる、もしくは第一助手になる割合は、筑波大学の消化器外科教室が日本一ではないでしょうか。他の大学病院の消化器外科では、スタッフ以外が手術をするということはほとんどありません。今の医療現場で求められる医師は、即医療人として働ける人です。そのような人材をを筑波大学消化器外科・臓器移植外科では養うことができます」。なお、後期研修の4年間のうち、2年間は一般病院での研修となります。市中病院では、少なくとも術者もしくは第一助手として年間120~150例以上の経験を積みます。
 “何でも知っていて何でもできる外科医”を目指している方をお待ちしています。

大学院の研究:世界の医学界をけん引する研究室

 主な研究テーマは“癌の病態と治療”、“肝臓の再生と分化”、“移植における免疫応答と制御”、“外科ストレス下における代謝栄養”です。いずれのテーマも臨床の現場から上がってきた課題に関して、分子生物学的な手法を用い基礎の研究室に行くことなく、消化器外科・臓器移植外科の研究室で日夜研究を行っています。常に世界のフロントランナーとして活動するために、斬新なアイデアに最先端の技術を用いて取り組んでいます。中でも血小板を用いた肝再生治療法の開発は基礎研究から臨床試験へ展開されたトランスレーショナル・リサーチとして高く評価されています。過去5年間の大学院卒業生18名のうち約半数が3年~3年半で早期修了しています。
 医学研究の分野で世界のトップランナーとして活躍したい方だけでなく学問のにおいをかいでみたい方もお待ちしています。

 

スタッフ



  氏名 主な担当疾患
教授 大河内 信弘 肝臓・移植
教授 小田 竜也 膵臓
講師・医局長 榎本 剛史 大腸
講師 久倉 勝治 消化管
講師 大城 幸雄 消化器外科
講師 明石 義正 消化管・胃
講師 大原 佑介 大腸
講師 小川 光一 食道・胃
講師 高橋 一広 肝臓・移植
講師 下村 治 肝臓・胆道・膵臓
助教 大和田 洋平 消化管
  • スタッフの氏名をクリックすると、詳細をご覧いただけます。
先進消化器外科学
  氏名 主な担当疾患
教授 倉田 昌直 肝臓・胆道・膵臓
准教授 鄭 允文 再生医学
水戸地域医療教育センター
  氏名
教授 近藤 匡
講師 松村 英樹
社会連携教育研究センター
  氏名
センター長 ・ 教授 寺島 秀夫
バーチャル手術シミュレーションシステムプロジェクト
  氏名
助教 岡田 俊之
研究員 キム ゼジョン