鹿島アントラーズ『ストップNo卒中』プロジェクトを今年も開催しました。

 

 

 茨城県は脳卒中死亡率が男性全国ワースト9位、女性ワースト5位の現状があり、脳卒中救急医療体制の整備及び市民への啓発活動が急務であります。今年度の活動としては、脳卒中啓発イベント、市民公開講座『脳卒中を知りましょう!』、脳卒中ファックス相談と精力的に脳卒中対策を行っております。今回は、今年で4回目となる鹿島アントラーズ『ストップNo卒中』プロジェクトについてご紹介させて頂きます。

 平成26年10月26日、鹿島スタジアムにおいて、市民啓発活動を行いました。当日のカードは鹿島アントラーズvs. 浦和レッズ戦であり、2万6千人の大観衆が集まりました。スタジアム内にテントを設置し、無料検査イベントとして、血圧測定(100名)、呼吸機能検査(75名)、心電図(45名)、血管年齢検査(233名)を行い盛況でした。また、パンフレットの配布を3000部実施し、脳卒中の知識と健康状態についてのアンケートは572部回収できました。スポーツイベントは幅広い年齢層が多数集まる場であり、啓発の場として有用であると思われます。来年以降もさらに充実したイベントにして継続していきたいと考えております。