ごあいさつ

増本先生
筑波大学小児外科
診療グループ長
増本 幸二

初期臨床研修医の皆さんへ

 小児外科の医局は国公立・私立を含めて全国で約30校と少なく、中にはスタッフが数人しかいないところもあります。その中で、筑波大学の小児外科は専門医を持つ医師が8人もおり、全国でも有数の規模を誇ります。研修では、早い段階から最新の専門技術を身につけてもらうようにしています。レジデント(卒後3年目以降)からは上級医が指導しながら積極的に手術を行ってもらいます。現在、腹腔鏡下手術の割合の増加に取り組んでいます。これまでの2割から4割に増やしました。この手技もできるだけ早い時期から修得してもらえるように体制を整えています。また、筑波大学は育児支援体制がどの大学よりも充実しています。結婚や子育てのことを考えると、非常にいい環境といえるでしょう。
 小児外科医は人数が減少傾向にあるため、有名な病院でも小児外科医の人数は不足しています。茨城県は面積が広く、県域全体をカバーできるだけの人数がいません。この状態を改善できるよう、医師を育てたいと思っています。私の育てたい医師は、専門医の資格はもちろんのこと、学位も持ち、英語論文も執筆できる、どんな場所でも通用する医師です。課程を修了してもそのような医師にポストがないということがないように、現在、関連病院とともに環境を整備しているところです。
 外科系には決まった研修コースがありますが、本人と話し合い、希望に沿った研修が受けられるようにしています。入局に際し、出身大学は問いません。私も他大学(九州大学)の出身です。
 ぜひ一度、見学にいらしてください。

お子さまのお父さん・お母さんへ 初期臨床研修医の皆さんへ