小児内科
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専攻医研修プログラムについて

目標:小児科専門医として診療ができること

  • 小児科専門医を専攻医研修4年目(卒後6年目)に取得する。
  • 独力で一次・二次医療を、指導医と協力して三次医療を実践する。
  • 小児科内の専門分野の研修を始める。

【研修1〜3年目】 総合的に小児医療を研修し、小児科専門医の取得を目指します。

@小児科医スタートアップ(4〜12か月)

筑波大学附属病院において、指導医のもと、小児科医療の基本的な考え方を身に着け、専門医として必要なさまざまな領域の臨床経験を積みます。

A小児一般臨床(4〜12か月)

連携施設や関連施設の病院で、主に地域総合小児医療を中心に、一次〜二次の小児科診療に携わります。小児保健から小児救急まで幅広い小児医療を実践します。

B新生児研修(4〜12か月)

筑波大学附属病院もしくは茨城県立こども病院の総合周産期母子医療センターNICUで新生児医療を研修します。

C選択研修(6か月〜)

各人の希望する領域に応じて、各施設での選択研修を行います。

上記@〜Cを研修しながら学会発表や論文発表を行います。

論文は専門医受験に必須になったため、2年〜3年目前半で投稿できるように指導します。

【研修4年目】  専門医取得+サブスペシャリティ研修

上記の@〜Cを終了した後、筑波大学附属病院や連携・関連機関において、指導医のもと病棟の実質的な代表者として診療します。また自ら初期研修医の指導も行います。この年度に専門医試験を受験し、専門医取得後は更なるステップアップとしてサブスペシャリティーの確立を目指していきます。

受験年次においても指導医から適切な指導・時間的な配慮がなされ、サブスペシャリティーを目指していけることが当プログラムの特徴です!

私は学生の頃から小児科に興味を持っており、初期研修が終わり後期研修へ入るときは、いよいよだという期待で胸が膨らんでいました。一方で、まだまだ知識がない中で「私は小児科医です」と名乗ることに不安な気持ちもありました。実際に、はじめは分からないことだらけでしたが、日々の診療では上級医が優しく指導してくれ、回診やカンファレンスでは指導医から教わり、さらに教授回診でサブスペシャリティーをもった多分野の小児科医からの指摘や意見が聞けます。まさに屋根瓦方式で、すべての上級医から指導を受けられる体制ができており、この環境で日々成長していると実感しています。

また、学会発表においては経験豊かな先生方の指導の下で良い発表の基礎を学び、さらに小児科専門医を取るにあたって必須となった論文執筆についても、必ず指導医が手助けしてくれます。知識および臨床力を兼ね備えた医師になるための指導体制が整っていることは、筑波大学小児科の大きな魅力だと思います。
(卒後4年目 男性医師)

 

後期研修から筑波大学にきて感じたこと

私は出身大学も初期研修病院も筑波大学ではありませんでしたが、後期研修から筑波大学小児科の門戸を叩き、卒後4年目になります。赴任当初は他大学出身ということで肩身の狭い思いをするのではないか、という不安がありましたが、働き始めると私以外にも出身大学の違うレジデントが多くいることを知り、さらに上級医が分け隔てなく接して指導しているのが実際でした。初期研修のみなさんは後期研修病院を選ぶにあたり、@専門分野、A症例数、B指導体制などを気にされることと思います。特に筑波大学と縁のない方は筑波大学小児科の内部の事情が分からず専門分野に偏りがあることを懸念されるかと思います。しかし実際には、神経、代謝・内分泌・腎臓、肝臓・消化器、血液・腫瘍、新生児、集中治療・救命救急等の各分野における専門医が在籍しており、どの分野においても疑問があればそれぞれの専門の医師に直接質問し、的確な指導を受けることができます。症例も偏りがなく、小児科ならではの多岐にわたる疾患を充実した指導体制で経験できます。これを読んでいる筑波大学以外の出身の方も是非、筑波大学に見学に来てください。そして、一緒に筑波大学小児科で働きましょう!
(卒後4年目女性医師)


人数 男性 女性 出身大学(50音順)
平成23年度 11 5 6 北里大、筑波大、富山大、山形大
平成24年度 5 3 2 筑波大、帝京大
平成25年度 3 1 2 秋田大、筑波大
平成26年度 6 3 3 筑波大、東邦大、宮崎大
平成27年度 4 1 3 順天堂大、信州大、筑波大
平成28年度 2 1 1 筑波大
平成29年度 4 1 3 高知大、筑波大、日本医大

カンファレンス一覧

小児科・小児外科合同朝カンファ 毎日 ●総合(神経・消化器・内分泌)グループ
小児科総回診 毎週    小児心理カンファ 月1回
アカデミックミーティング 毎週    発達障害小児科学カンファ 月1回
リサーチカンファ 月1回    WEBカンファ
  (筑波TMC・茨城県立こども病院)
月1回
放射線カンファ 月2回    脳外科カンファ 月1回
病理カンファ 月1回    茨城小児神経懇話会・県内分科会 3ヶ月毎
CPC 不定期    児童精神勉強会 3ヶ月毎
       
●循環器グループ ●新生児グループ
   心臓カテーテルカンファ 毎週    NICU多職種回診 月火木金
   小児先天性心疾患術前
          多職種カンファ
毎週    周産期カンファ 毎週
   成人先天心疾患WEBカンファ 月1回    周産期メンタルヘルスケアカンファ 月1回
       新生児県立こども病院WEB勉強会 毎週
       
●血液グループ ●その他
   小児固形腫瘍カンファ 月1回    小児ICU合同カンファ 毎週
   茨城小児血液・腫瘍
            WEBカンファ

月1回    ICU画像カンファ 毎週
       レジデントレクチャー 年20回
       合同勉強会 不定期

 

市中病院の研修

 卒後3年目に大学病院で研修し、卒後4年目に筑波メディカルセンター病院で研修しています。私の1日を紹介します。
 
 
  
卒後3年目に筑波大学附属病院で研修することで高度専門医療機関へ紹介すべき患者さんの見極めが身についたと感じています。業務終了後には帰宅して家族と過ごしたり、文献検索や自習の時間に充てます。家庭と仕事の両立のため、仕事を効率よく進めてできるだけ早く帰るように心がけています。ちなみに夫も小児科医でお互いの忙しさをよく理解しているため、うまく分担して家事を済ませるようにしています。忙しさは状況次第です。同期や先輩方、コメディカルの方々と協力しあい、時に愚痴をこぼしあったりもしながらその日の最善を尽くしています。
  子ども達の無垢な笑顔はいつもパワーの源になります。どんなに疲れていても、この子達のため頑張ろうと思えるところが、小児科の一番の魅力です。
(卒後4年目 女性医師)
 

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