臨床研究「シェーグレン症候群患者唾液腺におけるp63の発現異常の解析」について

膠原病リウマチアレルギー内科では、標題の臨床研究を実施しています。

本研究に関する問い合わせ、または研究への参加を希望しない場合は、担当者までご連絡をお願いいたします。

本研究の概要は以下のとおりです。

なお、本研究は、筑波大学附属病院臨床研究倫理審査委員会の承認を得ております。

1.研究対象

2005年1月から2015年3月までの間に、シェーグレン症候群あるいはシェーグレン症候群の疑いで、当科および口腔外科で口唇唾液腺生検を施行された患者様のうち、病理組織検体の研究目的の使用にご同意をいただいた方


2.研究の意義・目的・方法

本研究では、唾液腺上皮細胞におけるp63というたんぱく質の発現異常が、シェーグレン症候群を引き起こす原因の一つになりうるかどうかを検証することを目的とします。そのために、シェーグレン症候群患者さんの口唇唾液腺におけるp63発現異常の有無と、臨床所見・病理組織学的所見との関連を解析します。


3.研究機関名・研究者名

筑波大学医学医療系内科(膠原病・リウマチ・アレルギー)

(筑波大学附属病院膠原病リウマチアレルギー内科)

(教授)住田 孝之、(講師)坪井 洋人、(病院講師)高橋 広行

共同研究施設・共同研究者:Institute for Regenerative Medicine, Department of Animal Biology, University of Pennsylvania、妹尾 誠


4.保有する個人情報に関する利用目的 

これまでに得られた年齢・性別・診療情報・検査所見・口唇唾液腺組織について、本研究の検討において使用します。共同研究施設に検体・診療情報を送付する前に、すべての情報は匿名化され、個人情報が外部の施設に提供されることはありません。


5.保有する個人情報の開示手続

情報の開示を希望する患者様は下記の連絡先にお問い合わせください。


6.保有する個人情報の問い合わせ・苦情等の連絡先

筑波大学附属病院 膠原病リウマチアレルギー内科

〒305-8576 茨城県つくば市天久保 2-1-1

所属・担当者名:膠原病リウマチアレルギー内科 坪井 洋人、高橋 広行
電話・FAX:029-853-3186(医局 平日9:00〜17:00) 


                  臨床研究倫理審査委員会承認日2015/4/27