筑波大学 腎泌尿器外科・男性機能科

診療のご案内

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外来診療予定表

  午前 9:00〜12:00 午後 13:00〜17:00
島居 徹、宮崎 淳、及川剛宏   
男性機能外来 男性機能外来
西山博之(注1)、関戸哲利、及川剛宏 神経因性膀胱外来
宮永直人(注2)、排尿指導外来 排尿指導外来
河合弘二、小野澤瑞樹、末富崇弘  

(注1)2011年4月より
(注2)非常勤(予約患者のみ)


  ★当院の外来診療は予約制です。
    手術等で予約された担当医が外来診療できない場合、代診医師が対応する場合がありますのでご了承下さい。
    予約センター 電話 029(853)3570  受付時間 午前8時30分より午後4時まで

専門外来からのお知らせ

神経因性膀胱外来

 神経因性膀胱を専門としている泌尿器科医による専門外来です。二分脊椎、脊髄損傷、広汎子宮全摘術、脊髄の感染症や血流障害、腰部脊柱管狭窄症などによる神経因性膀胱を中心として、その他の神経疾患、脳外科疾患、整形外科疾患などによるあらゆるタイプの神経因性膀胱患者さんの診療を行っています。また、排便障害に関してもWOC看護師と相談しながら診療しています。二分脊椎の患者さんに対しては膀胱拡大術や腹直筋筋膜を用いた尿失禁手術も行っており、脊髄損傷の患者さんに対してはボツリヌス毒素の排尿筋内注入療法の相談にも乗っております。なお、治療方針の立案に必要な尿流動態検査(排尿生理機能検査:年間約200件、この内、レントゲン透視下の検査は約50件。1993年以降、のべ3000件以上の検査を行って来ました)も原則として神経因性膀胱外来の担当医が施行しております。間欠的導尿の指導や管理に関しては泌尿器科外来の看護師と連携しながら行っております。

男性機能外来

 男性機能外来では勃起障害(ED)、男性更年期障害、早漏、遅漏などの射精障害についての診断・治療を行っています。EDについては内服薬を第一選択としてお勧めしています。EDに対しては、現在3種類の薬が認可されておりますが、EDの治療薬は他の薬との併用(飲み合わせ)が問題となることが多く、注意が必要です。特に、高血圧や狭心症などの心血管系の薬、前立腺肥大症の薬との飲み合わせが問題となります。処方に際しては医師に充分な確認をとって下さい。内服薬が効かないような場合には海綿体内注射なども行っています。
 近年増加している男性更年期障害については、男性ホルモンの値を測定し、基準値より低い値を示す場合には男性ホルモン補充療法、基準値以上の場合には症状に応じて治療にあたっています。  早漏、遅漏などの射精障害に関しては、カウンセリングにより原因を探ると同時に、効果の期待されている内服薬を処方しております。

検査・処置の予定

  午前 9:00〜12:00 午後 13:00〜17:00
     
尿路造影検査・透視下処置
排尿生理機能検査
排尿生理機能検査
尿路造影検査・透視下処置   
   前立腺生検  
尿路造影検査・透視下処理 経直腸超音波検査
前立腺生検

尿路造影検査:排泄性尿路造影(IVP)、逆行性尿路造影、順行性腎盂造影、尿道造影など
透視下処置: 尿管ステント留置、腎瘻造設術など
排尿生理機能検査:尿流動態検査など

★これらの検査は原則として診察の際に担当医が予約します。

医師のご紹介

教授 西山博之    (2011年4月より)
准教授 島居徹
講師 河合弘二
講師 関戸哲利
講師 小野澤瑞樹
講師 宮崎淳
講師 及川剛宏
講師 末富崇弘

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最終更新 2011/03/29