研究の背景・目的

研究分野
親電子物質、エクスポソーム、レドックスシグナル、
活性イオウ分子、イオウ付加体
 生活環境、ライフスタイル、食生活を通じて様々な環境中親電子物質が存在し、我々は日常的に親電子ストレスに晒されている。それぞれの当該物質に曝露されると、低用量ではレドックスシグナル伝達は活性化し、高用量では逆に破綻して細胞毒性が生じる。また、活性イオウ分子は環境中親電子物質を捕獲してイオウ付加体を生成し、レドックスシグナル変動および毒性を制御する。  ところで、ヒトの生涯における環境曝露の総体としてエクスポソームが注目されている一方で、その研究戦略が問われてきた。本研究では、①環境中親電子物質に特化したエクスポソーム研究を、当該物質の低用量・複合曝露実験により細胞および個体レベルで展開し、それらの影響が活性イオウ分子で制御できることを明らかにする。②メチル水銀を環境中親電子物質のモデルとして、活性イオウ分子よる環境中親電子物質の捕獲で生じたイオウ付加体の生体内運命と環境中への排泄の実態を立証する。

2019.06.06
基盤研究(S)の課題の一つが、毒性学分野におけるトップジャーナル「Environmental Health Perspectives」(IF=8.44)に2019年6月5日付で公開され、それを受けて筑波大学のホームページにプレスリリースされました。詳細はこちらから。
2019.05.22
研究分担者の西田教授との共同研究がScience Signalingにアクセプトされました。
2019.03.27
基盤研究(S)環境中親電子物質エクスポソームとそれを制御する活性イオウ分子ホームページを公開しました。

基盤研究(S)環境中親電子物質エクスポソームとそれを制御する活性イオウ分子

Grants-in-Aid for Scientific Research (S)
Environmental electrophiles exsopome and reactive sulfur species as its regulator molecule

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