プログラムの実施体制 サポート体制

茨城県保健福祉部

本プログラム全体に対する行政の立場からの助言・サポート(健康教室等を実施する市町村・管轄保健所との連絡調整等)を行い、実行委員会と共同で地域健康教室ボランティア派遣事業を実施します。

いばらき地域医療研修ステーション

いばらき地域医療研修ステーション事業は、茨城県が医師養成確保対策事業の一環として実施しているもので、地域の診療所に専任の指導医を常駐させ、地域医療の現場で理想的な地域医療教育を行うことを目的としています。本プログラムにおいては、茨城県と協力して地域健康教室実習2のコーディネートを担当します。

診療所
いばらき地域医療研修ステーション

医学教育企画評価室(PCME)

本学群には、教育全般について、カリキュラムの企画・実施・評価を担当する医学教育企画評価室(Planning and Control for Medical Education:PCME)が設置されています。これは、総合的な教育支援組織を常置化したもので、現在教員13 名(専任2名、兼任11 名)、技術職員17 名(カリキュラム担当6名、実習支援11 名)が配置されています。

新カリキュラム(次ページ参照)を円滑にかつ効率的に行うためには、専門的な医学教育学の知識を有する継続的・包括的な教育支援システムが必要不可欠です。たとえば、PBL(問題基盤型)テュートリアル教育推進は、これまでの講義中心の教育とは異なり、各コースの複雑な時間割の編成、シナリオの作成、多数のテューターの養成ならびに動員、成績評価などの作業を日常的に行う必要がありますが、PCME は、テューター養成FD を2年間で11 回行い約8割の教員参加を得るなど、その中心的な役割を果たしています。その他PCME の主な業務は表に示すとおりです。

PCME の業務
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