筑波大学大学院 人間総合科学研究科 医学系専攻についてご紹介します。

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入江賢児教授、大橋順准教授、落合直之教授が2010年度BEST FACULTY MEMBERを受賞しました。

2011/03/01

評価領域「教育」入江教授

入江教授は、医学類1年「医学の基礎(生化学)」、修士課程フロンティア医科学専攻「バイオテクノロジー特論講義」、「バイオテクノロジー特論実習」の科目責任者として、学群、大学院教育に貢献した。また、医学類M1総コーディネーターとして、学生の生活指導も積極的に行っているほか、生物学類の人間生物学のコーディネータとして多数の教員の講義、卒業研究の受け入れに尽力している。また平成21年度に医学類ベストティーチャーアワードを受賞した。大学院教育では、大学院教育改革プログラム「個性とキャリアを繋ぐ医科学研究ルネサンス」プログラムの委員として、キャリアパスセミナーの開催、大学院への学外学修に尽力した。

評価領域「研究」大橋准教授

大橋准教授は、平成21年度、実質的に指導する博士課程大学院生が筆頭著者となった3報を含めて合計13報の原著論文を英文国際誌に報告しており、合計impact factorは72.588(うち責任著者である5編の合計は14.311)となっている。これらのうち、大規模国際共同研究のメンバーとして参画した、アジア人集団の遺伝的多様性及び進化に関する論文『Mapping Human Genetic Diversity in Asia』はScience誌に掲載され、本研究の成果により、今後のアジア人集団を対象とした疾患遺伝子関連研究の飛躍的進展が期待されている。また、フランス・パスツール研究所の教授とマラリア原虫ゲノムの解析に関し、タイ・マヒドン大学熱帯医学研究所の博士とヒトのマラリア重症化関連遺伝子研究に関する原著論文を出版し、若いながら、わが国に稀少な存在である遺伝統計学者の第一人者として、国際的に活躍している。

評価領域「センター」落合教授

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落合教授は、次世代医療研究開発・教育統合センターのセンター長として3年間その基盤作りに貢献してきている。当該センター運営のための資金獲得に献身的に取り組み、また、学内各科や国内多施設共同研究として取り組む臨床試験の支援プロジェクトを担える組織を作り上げた。現在、支援プロジェクト数は25を超えて、さらにその機能を充実すべくさらなる特別研究経費の申請を行えるまでになってきている。当該センターは人間総合科学研究科の大学院教育及び附属病院とも連携して臨床研究専門家を養成しており、医療技術トレーニングセミナーなどを開催して臨床研究の進め方や医療技術に関する教育・再教育の場を提供し、常により良い医療の実現も目指している。このような多岐にわたるセンターの統括とその設立に果たした役割は大きい。