筑波大学大学院 人間総合科学研究科 医学系専攻についてご紹介します。

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志田隆史さん(疾患制御医学専攻分子スポーツ医学、正田純一教授指導)の演題が第16回日本超音波医学学会奨励賞に選ばれました

2015/05/27

分子スポーツ医学所属の志田隆史さん(疾患制御医学専攻分子スポーツ医学:正田純一教授指導)の学会演題「高度肥満と糖尿病が肝線維化に及ぼす影響 − 造影超音波によるKupffer細胞の解析」が、第16回日本超音波医学学会における奨励賞に選出されました。
本研究は、高度肥満と糖尿病が非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の肝線維化に及す影響について、造影超音波により解析したKupffer細胞の異物貪食機能の観点から解析した内容です。高度肥満と糖尿病を合併している患者では、Kupffer細胞の貪食能力が低下しており、この異物処理能の低下は肝線維化の進展に重要な因子であると考えられました。造影超音波によるKupffer細胞の機能評価は、非侵襲的な非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の絞り込みに有用であると考えられました。
志田さんは、第88回日本超音波医学会にて奨励賞を授与され、副賞として10万円が授与されました。