筑波大学 医学系インターナショナルオフィスwebサイト leading2011

 2011年11月1日から2日にかけて、第2回のLeading Graduate School International Conferenceがつくば国際会議場にて開催されました。昨年も参加いただいた3大学(ボルドー第2大学、国立台湾大学、エジンバラ大学)と、今回新たに加わった4大学(ボン大学、フエ医科薬科大学、ライデン大学、ゼゲド大学)の計7大学より、最先端の研究に携わっている研究者や大学院生が招待され、活発な議論が交わされました。

 本会議は、グローバリゼーションの要請の中で国際的に活躍する学生を刺激する目的で開催されたもので、各大学の学生たちによる良好な協力関係を促進し、外国の大学の研究を参考にバランスのとれた判断を可能にするため、そして何より若い学生たちが自らの研究を国際的な舞台で発表する能力を養うことを目指しています。今回は400名以上もの研究者や学生が参加しました。


 会議は2日間の日程で行われ、1日目は「第2回先端大学院 医学研究国際交流会議」と称し、3つのテーマ(Gene Regulation and Cancer,Neuroscience and Development,Infection)に沿って活発な議論が展開されました。

 2日目は、第6回目の「つくば医科学研究交流会」が本会議との共催という形で開催され、本学の学生に加え、7大学の大学院生による研究の発表が行われました。この中で特に評価された4つの発表に対して賞が与えられ、筑波大学の竹中江里さん、Sadic Cigdemさん、山内庸平さん、山下ゆみさんがそれぞれ受賞しました。

 また、優秀なポスター賞を国立台湾大学のPei-Hang TaiさんとYong Chenさん、筑波大学の熊倉充子さんと木村健一さん、佐藤隆信さんが受賞しました。

 さらに、優秀なオーラルプレゼンテーションに対する賞として、国立台湾大学からYu-Nung LinさんとYng-Miin Tohさん、ライデン大学のMiriam de Boeckさんと鵜木隆光さんが受賞しました。この賞のトップにはエディンバラ大学のNicola Festucciaさんに与えられ、筑波大学における研究のための設備利用と往復航空運賃が副賞として授与されました。

 また、Nicorla Festucciaさんがトップ賞を受賞したことが、Center for regenerative Medicineのトップページに掲載されました。
 詳報は以下のリンクをご参照ください。

http://www.crm.ed.ac.uk/news/story/crm-student-nicola-festuccia-wins-outstanding-speaker-prize

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