医療科学類

在校生・卒業生からのメッセージ

加藤 千尋さん

国際医療科学主専攻3年生

医療科学類3年の加藤千尋と申します。皆さんに伝えたいことは、筑波大学・医療科学類に入学して良かった! です。こう思った3つの理由を説明します。

1つ目は医療科学類では切磋琢磨しあえる友達ができるからです。筑波大学には25学類がありますが、医療科学類はその中でも忙しい学類だと言われています。毎日多くのレポートや試験勉強に同級生とひーひー言いながら乗り越えたり、旅行などの遊びを企画したりして、充実した大学生活を送ることが出来ます。さらに、1学年が約40名しかいないので、縦の繋がりや横の繋がりが非常に強いところも特徴的です。毎日仲のいい友達と楽しく過ごせること、真剣に将来のことを語りあえることは医療科学類の良いところだと思います。

2つ目は英語力を磨くことが出来るからです。私が所属している国際医療科学主専攻は、3年次から卒業研究が始まります。配られた英語論文の内容について発表する授業があり、英語を読む力、話す力が養われ、格段に英語に触れる機会が増えます。今まで触れてこなかった医学英語に苦戦しながら、英語力を上げるべく精進しています。

3つ目は国際交流が盛んだからです。これは医療科学類だけでなく大学全体にいえることです。筑波大学には多くの留学生が在籍しており、学類でも国際交流が盛んです。私は1年生では英語でグループワークを行う授業や、ベトナムに研究室体験を行うコース、さらに2年生の春休みには留学生を招き研究室体験を行うコースに参加しました。多くの外国人の友達ができ視野が広がりました。さまざまなバックグラウンドを持つ友達と出会えることは筑波大学だからこそと思います。

以上のことから、医学に興味がある、臨床検査技師になりたい、研究開発に携わりたいという学生にとって医療科学類は最高の学び舎だと思います。私は将来、病院就職に限らず、大学で学んだ事を生かせる職に就きたいと考えております。色んなチャンス機会を得られる筑波大学、医療科学類で多くのことを吸収し、医学に貢献できる人になりたいです。ぜひ、医療科学類への入学をぜひお待ちしております。

 

鈴木 晴媛さん

医療科学主専攻3年生

私がこの学類への入学を決めたのは、「筑波大学」という名前に惹かれたことと、「医療関係の仕事に就職できたら格好良いかも」という漠然としたイメージと動機からでした。けれど、いざ授業を受けてみると、もともと高校の生物の授業が好きだったこともあり、自分が興味深く感じる講義や実習がいくつもあり、現在はこの選択をして良かったと感じています。医療科学類では、臨床検査技師の資格取得に関連した内容だけでなく、幅広く医学・生物学の基礎的な内容を学びます。筑波大学では研究が盛んで、各分野の専門家の先生から講義を受けることができます。これが、専門学校ではなく、この大学で4年間かけて学ぶ醍醐味だと思います。そのように勉強する中で、私は「学んだことを臨床検査の場で活かしたい」という思いが強くなりました。そのため、3年生になる今年度からは、病院での実習期間が長く、様々な実習科目が必修となっている「医療科学主専攻」への進級を選択しました。

しかし、国際医療科学主専攻を選択しなかったからといって国際交流の機会が乏しいということはなく、長期休暇中に行われる短期海外研修へは、積極的に参加させていただいています。また、医療科学類では、海外から日本への短期留学生との交流プログラムも行っており、私は1・2年次に参加しました。国際交流の機会が多く、英語や他国の文化にも興味がある人には適した環境であると思います。

医療科学類は、必修科目が多く、かつ実習も多く、楽にはこなせない授業スケジュールとなっています。しかい、その分、自分の力を伸ばすことのできる場所だと思います。実験器具の操作やPCソフトのExcel・Wordを使ってのレポート作成の力は、数ある実習をこなすうちに上達してくるのを実感しています。また、一学年の人数が少人数で、アットホームな雰囲気があるところも大きな魅力だと思っています。このような医療科学類の良さを他の方にも実際に体験してもらえれば幸いです。

 

岡崎 実那子さん

国際医療科学主専攻4年生

私は、現在、医療科学類国際医療科学主専攻に在籍しています。医療科学類への入学を考えている皆さんに、当学類の魅力をお伝えします。

私が感じている医療科学類の魅力は、臨床検査技師の国家資格取得のための勉強だけでなく、医学と科学を広く学べることです。

1・2年次では、臨床検査技師の基礎と基礎医学に関する講義や実習があります。必修科目が多く、レポートや授業に追われる忙しい日々でしたが、同級生と助け合い、充実した日々を送っていました。幅広く学ぶなかで、自分の興味を探ることができました。

3年次になると、2つの専攻に分かれます。国際医療科学主専攻では、3年次から研究室に配属され、より多くの時間を研究活動に充てることが可能です。私は、2年次までの講義や実習で生理学に興味を持ったので、現在は神経生理学の研究室で、実験をしたり、論文を読んで知識を蓄えたりしています。授業では、英語で専門科目を学んだり、プレゼンテーションを行ったり、医学英語に触れる機会が多く与えられます。海外研修や、留学生との交流の機会もあります。私も、何度か参加しましたが、語学力の向上だけでなく、海外の研究事情やキャリアの考え方を知り、医学の発展に励む仲間が海外にもできたのは、とても良い刺激になりました。また、国際医療科学主専攻であっても、ほとんどの人が国家資格取得を目指すので、臨床と基礎の双方を学ぶことができるのも魅力の一つです。

医療科学類には様々な夢を持った人が集まっています。臨床検査技師としてのスキルアップを目指す人はもちろん、新規薬剤の開発、医療機器の開発、基礎医学の発展など、MedicineとScienceに関わる幅広い選択肢があります。私は、将来の具体的な職業は未だ定まっていませんが、医療科学類で学んだ医学と科学の面白さは、将来役に立つと思っています。

医学研究や医療に興味がある方にとっては、とても有意義な充実した4年間を過ごせる魅力的な学類だと思います。

 

小林 昂平さん

医療科学主専攻4年生

こんにちは。医療科学類4年生の小林昂平です。突然ですが皆さん将来なりたい目標は定まっていますか?臨床検査技師になりたい、最先端の基礎研究や臨床研究に取り組みたいといった明確な目標を持っている人、中には医療に興味はあるけれどもなりたい職種が定まってないという人がいるかもしれません。

医療科学類ではそういった様々な思いに合わせたカリキュラムが組まれていることが1つの特徴となっています。臨床検査技師として働きたいのであれば専門学校に行けば同じような勉強ができます。しかし、ここ筑波大学にはスペシャリストがたくさんいます。様々な分野で活躍されている先生方に、最先端で行われている研究を解説していただける機会は他の学校では得られないものばかりです。さらに、病院実習での現場研修や、診療放射線技師・理学療法士と多職種連携で行うプログラムを通じて医療人として自分がどう成長していくかを考えるきっかけになりました。

また、日本にとどまらず海外に目を向けていることもこの学類の特色です。私はさくらサイエンスプランという海外の留学生を受け入れて1週間一緒に研究や国際交流を行うプロジェクトに参加しました。そこでは、英語でのコミュニケーションに四苦八苦しながらも、海外の方とともに笑いともに悩み、熱い意見を交わす貴重な経験をすることができました。この他にも医療科学類には、台湾やベトナム、インドネシアへの海外派遣プロジェクトなど日本にいるだけでは知りえない新しい視野を持つチャンスに得ることができます。

今現在私は遺伝の分野に興味を持ち、サークルとアルバイトを掛け持ちしながら卒業研究を行ってます。3年間はとても忙しくあっという間でしたが、それだけ密度の濃い時間を過ごすことができたと 感じています。

皆さんも医療科学類を含めた大学4年間過ごすことで、自分の目指すべき将来像がしっかりと持てるようになるはずです。皆さんのご入学を心からお待ちしております。

髙見 美帆さん

平成29年度卒業
筑波大学大学院
人間総合科学研究科
フロンティア医科学専攻

皆さんこんにちは。私は平成29年度に筑波大学医療科学類を卒業し、現在同大学院人間総合科学研究科フロンティア医科学専攻に在籍しています。私が医療科学類を志望した1番の理由は、臨床検査技師の資格が取得でき、かつ研究者としての道も開かれている点です。

当初私は臨床検査技師として働き、病気の早期発見に貢献したいと思っていました。というのも、親戚の病気の発見が遅れ、本来なら飲み薬で治せたものが手術しなければならなくなってしまったという経験から、治療はもちろん、検査の重要性を実感したからです。同じ時期にiPS細胞が話題になっていたことから、これについて勉強して病気の治療につながる研究もしてみたいという気持ちも強くありました。そこで臨床検査技師だけでなく研究者の育成も目指すこの医療科学類にたどり着きました。

医療科学類では臨床検査技師に必要な知識だけでなく、医科学について広く深く学ぶことができます。1学年40名ほどで、ほぼ全ての授業をみんなで受けます。そのため、仲が良く、結束力も強いです。講義、実験、実習、テスト、レポートに追われる毎日でしたが、みんなで協力して乗り越えることが出来ました。それぞれがサークルや部活動、アルバイトとも両立させ、充実した学生生活が送ることができた気がします。私は1年生からダンスサークルに所属していました。時間的にも体力的にも厳しい場面が多かったですが、その分他学類の友達もでき、楽しい思い出もたくさん作ることが出来ました。

3年生後半の病院実習では実際に臨床検査技師の業務について学ぶ機会を得ました。実際に患者さんの胸に電極を貼付して心電図をとったり、尿検体検査を機器を使って行ったりしました。そして4年生からは自分の興味のある研究室を選び卒業研究を行いました。私は入学前から興味のあったiPS細胞に関する研究を始めました。授業だけでなくこのような病院実習や卒業研究を通して、最終的に、私は卒業して臨床検査技師として働くのではなく、大学院に進み研究や勉強を続けて新しい治療法や薬の開発に携わり社会に貢献していきたいと思うようになりました。こういった選択が出来たのも医療科学類だからこそだと思っています。そして今大学院修士課程へ進学し、卒業研究をさらに発展させた内容で研究を続けています。

医療について学びたいが何になりたいか決めかねている、研究してみたいけど資格も取りたい、といった方にとって医療科学類は最適な環境だと思います。皆さんのご入学を心よりお待ちしております。

 

柴 綾さん

平成18年度卒業
筑波大学医学医療系 助教

筑波大学をご検討中の皆さん、こんにちは。私は平成18年度卒業生の柴です。私は医療科学類の前身である看護・医療科学類、医療科学主専攻を卒業し、その後本学大学院で修士課程、博士課程を経て、現職に就きました。

医療科学類は臨床検査技師の国家資格を目指す学類でありながらも、それに必要な科目に限らず医学、生物学、分子生物学など様々な学問を学ぶチャンスがありました。講義をして下さる先生方のバックグラウンドも多岐にわたり、教員である一方で各分野で最前線を走る研究者である先生方から、ご自分の研究について講義で聞けたのは本当に貴重な機会でした。私が現在の上司である野口雅之教授に出会ったのも、2年次に受けた基礎医学総論という授業だったことを今でも覚えています。野口教授の「肺癌を完治できる癌にしたい」、「医学部(医学群)で行う研究は、病気の予防、診断、治療のいずれかに役に立つものでなければならない」という強い信念に共感し、3年次から卒業研究生としてご指導頂くことになりました。尊敬できる指導教官と出会えたことは本当に幸運だったと感じています。

また、卒業研究の指導教官のみならず、学類のクラス担任の先生や、講義や実習を受け持つ先生方との出会いにも本当に恵まれていました。学生にきちんと向き合い共に考えてくださる先生方が多いのも医療科学類の魅力の1つで、私は学生の頃勉強のことだけでなくプライベートなことや将来の不安まで相談した記憶があります。その時に築いた先生方との関係は、自分自身が教員となった今でも温かいものであり、かけがえのない財産となっています。

大学生活で得る最も重要なものの1つは人との出会いです。私が良い師、良い友と出会った筑波大学を自信を持って皆さんにお勧めします。