筑波大学白菊会慰霊塔

 

解剖実習終了後、速やかに火葬して遺族に遺骨を返還しておりますが、遺族から大学での保管依頼がある場合は、筑波大学白菊会慰霊塔内の納骨堂に永代で収蔵しています。その場合、遺骨は、医学霊安室の専用保管庫内に一時保管 (通例 4年間後、分骨(骨壷3)して、納骨堂に 1 体ずつ収蔵しています。収蔵された遺骨はおよそ 400 体を数え、厳重に管理しており、遺族から遺骨返還の申し出があった場合には、白菊会事務局に保管の埋火葬許可証を添えて、速やかに返還しています。慰霊塔は、エジプトのピラミッドを模して作られ、「仰、医学徒にはげましと大きな期待を寄せて献体された方々の御霊を永遠にえてここにいしぶみを築く」との碑文が刻まれています。分骨後に残された遺骨は、大学敷地外にある白菊会の合葬用墓地に埋葬しています。

・両施設は、お盆とお彼岸には花束を供え、哀悼の誠を捧げており、学外慰霊碑は、慰霊塔と同じく、遺族や会員は個別にいつでも参拝することが可能です。

・例年、大学の公式行事として行われている篤志解剖体慰霊式の当日、会員は懇談会の時間を利用して、大学会館から慰霊塔までバスで移動し、参拝するスケジュールが組まれています。