教授
川口 敦史



感染体宿主動態学分野

A型インフルエンザウイルスおよびCOVID-19(コロナウイルス)を含む、新たな感染症リスク


川口 敦史教授はトランスボーダー医学研究センター(TMRC)の分野長を務めるととともに、医学医療系感染生物学部門分子ウイルス学分野の教授を兼任している。ウイルス学、分子生物学を専門としてウイルス感染に応答した宿主応答機構の研究を行っており、特に新型インフルエンザなど、新興ウイルス感染症の出現機構やウイルス感染による病態発現機構の研究を行っている。最近、インフルエンザウイルス感染に対する炎症応答機構を制御する上皮組織特異的な病原体センサーの同定にも成功している。

川口 敦史教授は、横浜国立大学を卒業後、2001年に東京工業大学大学院修士課程、2003年に筑波大学大学院博士課程に進学し、2007年に博士(医学)の学位を取得した。日本学術振興会特別研究員SPD(北里大学)を経て、2012年から筑波大学助教、2018年から同大学准教授、2020年より教授に就任した。2016年に日本ウイルス学会杉浦奨励賞受賞している。





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感染体宿主動態学分野 研究室









メンバー

動物資源部門
(生命科学動物資源センター)