教授
村谷 匡史



ゲノム生物学分野


微量検体のゲノミクス解析技術の開発とインフォマティクス解析を行い、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究プロジェクトや臨床検体の解析を含む様々な研究に応用している。共同研究以外にもこれまでに5,000検体以上のRNAシークエンシング、DNAシークエンシング等を研究支援サービスとしてつくばi-Laboratoryと共同で提供してきた。その過程で取り扱う実際の実験デザインや検体処理をトレーニング材料として、研究データベースの構築と実験ロボット「まほろ」のトレーニングを含む研究自動化を進めている。

2000年に筑波大学第二学群生物学類を卒業、米国コールドスプリングハーバー研究所にて2005年にPh.D.を取得、英国キャンサーリサーチUKロンドン研究所にて日本学術振興会海外特別研究員、ヒューマンフロンティア科学プログラム長期フェロー、およびシンガポールゲノム研究所リサーチアソシエイトを経て2014年に帰国、筑波大学に着任した。2018年よりクロスアポイントメント制度により株式会社LSIメディエンスにシニアフェローとして勤務、同年よりロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社のサイエンティフィックアドバイザーを兼任。2020年よりインドネシア大学医学部、客員教授を兼任。日本国内、インドネシア、ベトナムにおいてバイオインフォマティクス実習も行っている。国際ヒトゲノムコンソーシアム会員、NASA GeneLab解析ワーキンググループ、および国際宇宙オミックスコンソーシアム(ISSOP)メンバー。





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ゲノム生物学 分子生物学 研究室









メンバー

動物資源部門
(生命科学動物資源センター)