教授
杉山 文博



実験動物分野


杉山文博教授はトランスボーダー医学研究センター(TMRC)の動物資源部門(生命科学動物資源センター)の施設管理者/部門長を務めるとともに実験動物分野の教授、医学医療系 実験動物学の教授を兼任している。実験動物学/発生工学を専門としており、遺伝子改変による高品質な実験動物の開発研究を行ってきている。高血圧/低血圧モデルマウスの開発、Creレポーター/ドライバーマウスの開発を行い、現在、次世代遺伝子改変技法によるマウスリソース開発研究に取り組んでいる。

杉山文博教授は、1980年に麻布獣医科大学を卒業後、筑波大学動物実験センターの文部技官に採用され、1990年に筑波大学基礎医学系助手に、1998年に文部省在外来研究員としてアメリカのThe Jackson Laboratory(Prof. Beverly Paigen研究室)でマウス遺伝学研究を進め、帰国後、2001年に筑波大学基礎医学系助教授、2016年より医学医療系教授を務めている。2015年から2018年まで生命科学動物資源センター長を兼任している。学位は1995年に博士(獣医学)を麻布大学にて取得している。現在、杉山文博教授は、国立大学法人動物実験施設協議会の会長、公益社団法人日本実験動物学会の常務理事、筑波実験動物研究会の会長を併せて務めており、実験動物科学の発展と動物実験における3Rsの推進に取り組んでいる。1996年に第7回つくば賞『つくば高血圧マウスとつくば低血圧マウスの創作とその解析』を受賞している。





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メンバー

動物資源部門
(生命科学動物資源センター)