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早田匡芳准教授(生命医科学域・生体シグナル制御学)が第21回日本軟骨代謝学会賞を受賞しました

2016/01/27

早田匡芳准教授(生命医科学域・生体シグナル制御学)が第21回日本軟骨代謝学会賞を受賞しました(平成28年2月19-20日、広島)。受賞対象論文は、「Dullard/Ctdnep1 regulates endochondral ossification via suppression of TGF-β signaling. J Bone Miner Res. 2015 Feb;30(2):318-29(Dullard/Ctdnep1遺伝子は、TGF-βシグナルの抑制を介して、内軟骨性骨化を制御する)」です。
過剰なTGF-βシグナルによって、骨格系の発達に異常が生じる遺伝性疾患(マルファン症候群や遠位肢異形成症など)があります。本研究では、Dullard遺伝子がTGF-βシグナルを適切に抑制することによって、骨が正常に発達することを明らかにしました。本研究成果によって、過剰なTGF-βシグナルによって生じる遺伝性の骨系統疾患の病態解明と新規診断・治療法の開発への可能性が期待されます。