シラバス Syllabus | 疾患制御医学専攻 | ||
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科目名・科目番号 Subjects・Course Number |
臨床内科学特論I / 02EX280 | 臨床内科学演習I / 02EX282 | 臨床内科学験実習I / 02EX284 |
臨床内科学特論II/ 02EX281 | 臨床内科学演習II/ 02EX283 | 臨床内科学験実習II/ 02EX285 | |
研究分野 Laboratories |
小児科学 | 小児科学 | 小児科学 |
使用言語 Language used (Japanese, English, Bilingual) |
バイリンガル | バイリンガル | バイリンガル |
他研究室学生の受け入れの可否(〇×) Availability for students from other lab. |
〇 | 〇 | 〇 |
他研究室学生の問い合わせ先 Contact Information for Students from Other Lab. |
電話(5635)または教員へメール | 電話(5635)または教員へメール | 電話(5635)または教員へメール |
授業形態 Course Type |
講義、討論 | 演習 | 実験・実習 |
標準履修年次 Year |
1・2年次 | 1・2年次 | 1・2年次 |
実施学期・曜時限等 Semester,Day and Period |
特論Ⅰ春学期 / 特論Ⅱ秋学期 | 演習Ⅰ春学期 / 演習Ⅱ秋学期 | 実験実習Ⅰ春学期 / 実験実習Ⅱ秋学期 |
開講場所 Room Number |
セミナー室、他 | セミナー室、他 | セミナー室、他 |
単位数 Credit |
Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位 | Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位 | Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位 |
担当教員名・オフィスアワー等 | (事前にメールで連絡すること) | (事前にメールで連絡すること) | (事前にメールで連絡すること) |
Faculty Members and E-mail | 高田 英俊, TakadaH ![]() |
高田 英俊, TakadaH ![]() |
高田 英俊, TakadaH ![]() |
堀米 仁志, hhorigom ![]() |
堀米 仁志, hhorigom ![]() |
堀米 仁志, hhorigom ![]() |
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小林 千恵, ckobayashi ![]() |
小林 千恵, ckobayashi ![]() |
小林 千恵, ckobayashi ![]() |
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齋藤 誠, msaito ![]() |
齋藤 誠, msaito ![]() |
齋藤 誠, msaito ![]() |
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宮園 弥生, y-myz ![]() |
宮園 弥生, y-myz ![]() |
宮園 弥生, y-myz ![]() |
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大戸 達之, tohto ![]() |
大戸 達之, tohto ![]() |
大戸 達之, tohto ![]() |
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福島 紘子, fkhiroko ![]() |
福島 紘子, fkhiroko ![]() |
福島 紘子, fkhiroko ![]() |
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授業概要 Course overview |
発生、分化、アポトーシス、再生を含む成長発達の正常および病的過程を分子生物学的に解析し、健康の増進、疾患の治療に結び付ける方策を考案し、あわせて生命倫理の概念を応用できる小児を対象とした研究者を育成する。 |
小児内科学に関する最新の原著論文を抄読し、研究目的、方法、結果について理解し、当該研究の意義、問題点、残された課題について討論する。 | 胎児期~小児期の疾患の病態理解のための研究における実験原理と方法について学び、実験結果の信頼性について説明できるようになる。病態を科学的に検証し理解することで、小児内科の臨床において、論理的に疾患にアプローチできるようになる。小児特有の疾患について新しい診断・治療法の開発に貢献できる。 |
授業の到達目標(学修成果) Course Objectives (Learning Outcomes) ←SBO(Specific Behavior Objectives |
1) 小児内科学の基本的疾患の疾患概念を述べることができる。 2) 小児内科学の基本的疾患の発症機序の概略を理解し、説明できる。 3) 小児内科学の基本的疾患の主要な検査法の概略を理解し、説明できる。 4) 小児内科学の基本的疾患の診断法の概略を理解し、説明できる。 5) 小児内科学の基本的疾患の治療法の概略を理解し、説明できる。 6) 小児内科学の基本的疾患について、全身状態から相互関係を理解し、説明できる。 7) 研究担当者は自らの研究が世界的なプログラムであること、およびその研究の意義と独創性について説明できる。 8) 自らの発表内容に対する質問とコメントを理解し、討論の内容を以後の研究に応用できる。 9) 他の学生の発表内容を理解し、その意義と欠点を理解し、お互いに建設的な議論を促す。 10) 実験や研究に関する規則と生命倫理学的問題点を踏まえ、適切な実験・研究を企画・申請・実施できる。 |
英文原著論文の抄読を行い、ヒトの発生や発達・小児の発達異常・小児内科的疾患のメカニズムに関する一流の研究の内容と水準を理解し、世界の研究の動向を理解し、独創的で価値の高い自分自身の研究プロジェクトを企画できるようになる。小児内科学の基礎および臨床研究者として、世界の動向と水準を踏まえて、実験や研究を企画・実施・評価できる能力を育成する。 | 1. 次世代シークエンサーを用いて、小児特有の疾患の病因遺伝子の新規発見および解析 の方法が理解できる。 2. 細胞培養の系や遺伝子組み換えマウス等の作製原理を修得し、遺伝子機能の解析を行うことができる。 3. 疾患iPS細胞を作製し、病態解析および新規治療の開発などへの利用法が理解できる。 4.心磁図検査を用いた胎児期・小児期不整脈の解析および治療の開発 |
キーワード Keyword |
胎児発育、小児の発達、小児の発育、遺伝性疾患、染色体異常、環境と遺伝 | 小児疾患の病態、遺伝学的解析方法、免疫学的解析方法、in silico解析、機能解析、統計解析 | 次世代シーケンサー、遺伝子組み換えマウス、iPS細胞、心磁図 |
授業計画 Course Schedule 第1回(月日、時限)担当教員名 講義内容など |
1・2年次、通年、月曜7限、特論Ⅰ:2単位、特論Ⅱ:2単位 担当教員のうち、高田、福島を中心に、水曜午前11時から、木曜午後1時から、および金曜午前8時から、開催する会にも参加する。 講義内容:小児疾患の病態、遺伝性疾患の解析方法、免疫不全症の原因と病態、遺伝子治療など。 |
1・2年次、通年、月曜7限、特論Ⅰ:2単位、特論Ⅱ:2単位 担当教員のうち、高田、福島を中心に、水曜午前11時から、木曜午後1時から、および金曜午前8時から、開催する会にも参加する。 講義内容:小児疾患の病態、遺伝性疾患の解析方法、免疫不全症の原因と病態、遺伝子治療など。 |
1・2年次、通年、集中、実験実習Ⅰ:2単位、実験実習Ⅱ:2単位 担当教員のうち、高田、福島を中心に、水曜午前11時から、木曜午後1時から、および金曜午前8時から、開催する会にも参加する。 小児疾患の病態、遺伝性疾患の解析方法、免疫不全症の原因と病態、遺伝子治療などをテーマとする。 |
履修条件 Course prerequisite |
わからないことは、その場で質問し解決すること。 徹底的に科学的、論理的、厳密な議論を行うこと。 |
わからないことは、その場で質問し解決すること。 徹底的に科学的、論理的、厳密な議論を行うこと。 |
わからないことは、その場で質問し解決すること。 徹底的に科学的、論理的、厳密な議論を行うこと。 |
成績評価方法 Grading Criteria |
行動目標の達成度を平常点(発表内容、討論内容)で評価する。 行動目標の1と2を指導に従って大旨できればC以上と判断する。 行動目標の1~3を指導に従って大旨でき、積極的に4を行っていると判断されればB以上と判定する。1~3については発表と討論の概要をA4, 1枚にまとめて提出させ、理解度を判定する。 行動目標の1~4について優れていると判断され、5~7を指導に従って大旨できると判断されればAと判定する。 |
行動目標の1と2について平常点として評価し大旨できていればC以上と判定する。 行動目標の1と2について平常点として評価し大旨できていると判断され、3について積極的に行っていると判断されればB以上と判定する。 自分で重要と考えた論文の要約(A4, 1枚)を月に2回提出させ、理解度を実際に評価し、優れていると判断されればAと判定する。 |
安定で信頼性の高い実験を行う技能による評価(50 %) 実験ノートのまとめ方、実験結果の理解度、次の実験計画の作成能力に関する口頭試問による評価(50%) A+: 90 or more (top 10%) A: 80-89 B: 70-79 C: 60-69 D: less than 60 (Failure) |
学修時間の割り当て及び授業外における学修方法 Learning method |
講義100% 授業会における学修方法:自らの実験研究の立案、方法の選択、結果の解釈を行い、教員や学生同士での討論を常に行い、自らの創造力、自立力を向上させる。 |
演習(セミナー) 100% 授業外における学習方法 :自分で重要と考えた論文を月に2報選び、要約と意見を記述して提出する。 |
実験・実習 100% 授業外における学習方法:学習した実験手技を繰り返し行い、安定で信頼性の高い技術を修得する。 |
教材・参考文献 Textbook |
『Nelson Textbook of Pediatrics』 Saunders, 2016 | 『Nelson Textbook of Pediatrics』 Saunders, 2016 | 『Nelson Textbook of Pediatrics』 Saunders, 2016 |
単位取得要件 Requirement to earn credit |
単位取得要件:80%以上の出席 | 単位取得要件:80%以上の出席 | 単位取得要件:80%以上の出席。SBOが概ね達成されていること。 |
その他(受講上の注意点等) Notes |
特になし | 特になし | 特になし |
他の授業科目との関連 Relation to Other Courses |
臨床内科学演習I, II 臨床内科学実験実習I, II |
臨床内科学特論I, II 臨床内科学実験実習I, II |
臨床内科学特論I, II 臨床内科学演習I, II |
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