シラバス Syllabus | 医学学位プログラム | ||
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科目名・科目番号 Subjects・Course Number |
分子医科学特論I / 0BTNE11 | 分子医科学演習I / 0BTNE15 | 分子医科学実験実習I / 0BTNE19 |
分子医科学特論II / 0BTNE13 | 分子医科学演習II/ 0BTNE17 | 分子医科学実験実習II/ 0BTNE1B | |
研究分野 Laboratories |
分子生物腫瘍学(遺伝子制御学) | 分子生物腫瘍学(遺伝子制御学) | 分子生物腫瘍学(遺伝子制御学) |
使用言語 Language used (Japanese, English, Bilingual) |
英語 | 英語 | 英語 |
他研究室学生の受け入れの可否(〇×) Availability for Students from Other Lab. |
○可 | ○可 | 応談 |
他研究室学生の参加に関する問い合わせ先 Contact Information for Students from Other Lab. |
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授業形態 Course Type |
講義 | 演習 | 実験・実習 |
標準履修年次 Year |
1・2年次 | 1・2年次 | 1・2年次 |
実施学期・曜時限等 Semester,Day and Period |
Ⅰ春学期、Ⅱ秋学期 | Ⅰ春学期、Ⅱ秋学期 | Ⅰ春学期、Ⅱ秋学期 |
開講場所 Room Number |
セミナー室、他 | セミナー室、他 | セミナー室、他 |
単位数 Credit |
特論Ⅰ春学期 / 特論Ⅱ秋学期 | 演習Ⅰ春学期 / 演習Ⅱ秋学期 | 実験実習Ⅰ春学期 / 実験実習Ⅱ秋学期 |
担当教員名・オフィスアワー等 | (事前にメールで連絡すること) | (事前にメールで連絡すること) | (事前にメールで連絡すること) |
Faculty Members and E-mail | 久武幸司:kojihisa ![]() |
久武幸司:kojihisa ![]() |
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西村 健: ken-nishimura ![]() |
西村 健: ken-nishimura ![]() |
西村 健: ken-nishimura ![]() |
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福田 綾: fukudaa ![]() |
福田 綾: fukudaa ![]() |
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内田 和彦: kazuhiko.uchida ![]() |
内田 和彦: kazuhiko.uchida ![]() |
内田 和彦: kazuhiko.uchida ![]() |
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授業概要 Course Overview |
・遺伝情報の発現制御機構を分子レベルで理解するために、転写反応に関与する転写因子やクロマチン関連因子の実験・研究を行う。特にiPS細胞の誘導や分化における遺伝子発現制御機構を解析し、それらの変化を効率良く起こすシステムの開発を試みる。 ・がん化におけるゲノム不安定性誘導機構の研究、ゲノムワイドの遺伝子とタンパク質発現解析からの診断・創薬ターゲットの研究を行う。 |
英文原著論文の抄読を行い、iPS細胞誘導や分化における遺伝子発現制御の分子メカニズムや、がんの診断・治療ターゲットに関する一流の研究、あるいは把握しておくべき重要な研究の内容と水準を理解し、世界の研究の動向を理解し、独創的で価値の高い自分自身の研究プロジェクトを企画できるようになる。分子生物学の基礎研究者として、世界の動向と水準を踏まえて、実験研究を企画・実施・評価できる能力を育成する。 | iPS細胞誘導や分化における遺伝子発現制御の分子メカニズムや、がんの診断・治療ターゲットに関する研究に必要な実験の原理と方法について学び、また安全な取扱いを学ぶ。毎回、安定な結果を得ることができる高い技能を身に付け、結果の信頼性について評価することを通じて、分子生物学の基礎研究者としての能力を育成する |
学位プログラム・コンピテンスとの関係Competence |
【汎用】知の創成力、コミュニケーション能力 【専門】研究課題設定力、先端研究遂行力、専門知識運用力情報発信力 |
【汎用】知の創成力、コミュニケーション能力 【専門】研究課題設定力、先端研究遂行力、専門知識運用力情報発信力 |
【汎用】知の創成力、コミュニケーション能力 【専門】研究課題設定力、先端研究遂行力、専門知識運用力 |
授業の到達目標(学修成果) Course Objectives (Learning Outcomes) ←SBO(Specific Behavior Objectives |
1. 自らの実験研究の目的、方法、実験結果とその意義、今後行うべき研究についてPCとプリントによるプレゼンテーションを行う。 2. 自らの実験研究の、当該領域の世界の研究における位置と独創性について説明できる。 3. 自らの実験結果に対する質問とコメントを理解し、討論の内容を以後の研究の質の向上に反映できる。 4. 他の学生の発表内容を理解し、その意義と欠点を理解し、その向上のため建設的な質問や討論をすることができる。 5. 組換えDNA実験を行なった場合、組換えDNA実験に関する法律と研究方法を理解し、適切な組換えDNA実験を企画・申請・実施できる。 6.. 論文など自らの実験結果を発表する技量。 |
1. 主要科学雑誌やon lineの検索システムを用い、最新の英語原著論文の中から、読むべき論文を選ぶことができる。 2. 選んだ論文を読んで理解するのみならず、論文に引用されている過去の論文の紹介を含めて定められた時間内にその概要を他の学生に説明することができる。 3. 他の学生が選んだ論文を事前に読み説明を聞いて理解し、疑問点や当該研究の意義について討論することができる。 4. 個々の原著論文の歴史的意義、教科書的全体像の中における位置づけを説明することができる。 |
iPS細胞誘導や分化における遺伝子発現制御の分子メカニズムや、がんの診断・治療ターゲットに関する研究に必要な実験の原理と方法を理解し、実験を行うことができる。 1. 遺伝子組換え 2. 細胞培養 3. 遺伝子発現解析 RT-PCR, Westernなど |
キーワード Keyword |
遺伝子、iPS細胞、分化、ガン、遺伝子発現制御 | 遺伝子、iPS細胞、分化、ガン、遺伝子発現制御 | 遺伝子、iPS細胞、分化、ガン、遺伝子発現制御 |
授業計画 Course Schedule 第1回(月日、時限)担当教員名 講義内容など |
1. 自らの実験研究の目的、方法、実験結果とその意義、今後行うべき研究についてPCとプリントによるプレゼンテーションを行う。 2. 自らの実験研究の、当該領域の世界の研究における位置と独創性について説明できる。 3. 自らの実験結果に対する質問とコメントを理解し、討論の内容を以後の研究の質の向上に反映できる。 4. 他の学生の発表内容を理解し、その意義と欠点を理解し、その向上のため建設的な質問や討論をすることができる。 5. 組換えDNA実験を行なった場合、組換えDNA実験に関する法律と研究方法を理解し、適切な組換えDNA実験を企画・申請・実施できる。 6.. 論文など自らの実験結果を発表する技量。 |
1. 主要科学雑誌やon lineの検索システムを用い、最新の英語原著論文の中から、読むべき論文を選ぶことができる。 2. 選んだ論文を読んで理解するのみならず、論文に引用されている過去の論文の紹介を含めて定められた時間内にその概要を他の学生に説明することができる。 3. 他の学生が選んだ論文を事前に読み説明を聞いて理解し、疑問点や当該研究の意義について討論することができる。 4. 個々の原著論文の歴史的意義、教科書的全体像の中における位置づけを説明することができる。 |
iPS細胞誘導や分化における遺伝子発現制御の分子メカニズムや、がんの診断・治療ターゲットに関する研究に必要な実験の原理と方法を理解し、実験を行うことができる。 1. 遺伝子組換え 2. 細胞培養 3. 遺伝子発現解析 RT-PCR, Westernなど |
履修条件 Course prerequisite |
なし | なし | なし |
成績評価方法 Grading Criteria |
行動目標の達成度を平常点(発表内容、討論内容)で評価する。 行動目標の1と2を指導に従って大旨できればC以上と判断する。 行動目標の1~3を指導に従って大旨でき、積極的に4を行っていると判断されればB以上と判定する。1~3については発表と討論の概要をA4, 1枚にまとめて提出させ、理解度を判定する。 行動目標の1~4について優れていると判断され、5~7を指導に従って大旨できると判断されればAと判定する。 |
行動目標の1と2について平常点として評価し大旨できていればC以上と判定する。 行動目標の1と2について平常点として評価し大旨できていると判断され、3について積極的に行っていると判断されればB以上と判定する。 自分で重要と考えた論文の要約(A4, 1枚)を月に2回提出させ、理解度を実際に評価し、優れていると判断されればAと判定する。 |
安定で信頼性の高い実験を行う技能による評価(50 %) 実験ノートのまとめ方、実験結果の理解度、次の実験計画の作成能力に関する口頭試問による評価(50%) A+: 90 or more (top 10%) A: 80-89 B: 70-79 C: 60-69 D: less than 60 (Failure) |
学修時間の割り当て及び授業外における学修方法 Learning method |
講義100% | 演習(セミナー) 100% | 実験・実習 100% |
教材・参考文献 Textbook |
TBA | 教材とする論文はPDFで配布する。 | 各実験の基本プロトコールを配布する。 |
単位取得要件 Requirement to earn credit |
単位取得要件:80%以上の出席 他研究室の授業への5時間以上の出席 |
単位取得要件:80%以上の出席 他研究室の授業への5時間以上の出席 |
単位取得要件:SBOが概ね達成されていること。実験ノートの提出。 |
その他(受講上の注意点等) Notes |
遺伝子制御学研究室の学生は当該実験実習とセットで受講すること。 わからないことは、その場で質問し解決すること。 徹底的に科学的、論理的、厳密な議論を行うこと。 |
わからないことは、その場で質問し解決すること。 徹底的に科学的、論理的、厳密な議論を行うこと。 |
基本的には分子細胞生物学研究室の学生を対象とする。 履修希望者は筆頭教員に連絡し、事前に許可を得ること。 わからないことは、その場で調べたり質問して解決すること。 |
他の授業科目との関連 Relation to Other Courses |
分子医科学演習I, II 分子医科学実験実習I, II |
分子医科学特論I, II 分子医科学実験実習I, II |
分子医科学特論I ,II 分子医科学演習I, II |
ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA) | 特に定めない | 特に定めない | 特に定めない |
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