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診療科長 原尚人
(はら ひさと)
当科はその名のとおり乳がんを中心とした乳腺の病気、甲状腺を中心とした副甲状腺や副腎といった内分泌(ホルモン)に関連した臓器の病気を診させていただいております。外科ですので手術治療はもちろんのこと、薬による治療、超音波(エコー)や細胞またはごく小さな組織をとることによる診断も一生懸命やっております。また、当院の放射線科と連携して放射線治療も行っております。
残念ながら当院では検診は行っておりませんが、健康診断・人間ドックや地域の乳がん検診などで精密検査を勧められたら、迷わず、すぐにおいでください。ご自身でむねやくびのしこりなどにお気づきになったら、ホームドクターやお近くのクリニックにまず相談され、紹介状をお持ちになっておいで下さい。
プロフィール
- 1984年筑波大学医学専門学群卒業
- 1984年東京女子医科大学内分泌外科入局
- (1985年JR東京総合病院勤務)
- (1986年東京女子医大内分泌外科医療練士)
- (1987年諏訪中央病院勤務)
- (1988年国立国際医療センター勤務)
- 1990年東京女子医科大学内分泌外科助手
- 1991年米国シカゴ大学客員研究員
- (1993年東京女子医科大学助手)
- (1994年伊藤病院勤務)
- 1994年筑波大学乳腺甲状腺内分泌外科講師
- 2008年筑波大学乳腺甲状腺内分泌外科教授
- 2014年筑波大学附属病院副院長
- 2021年一般社団法人日本内分泌外科学会理事長