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お知らせ

2024.05.13

寺内泰観先生が第63回日本心血管インターベンション治療学会 関東甲信越地方会でYoung Investigator Award (YIA) 最優秀演題賞を受賞

日 時

2024年5月11日

受賞演題名

NYHA IVの心不全を呈した重度閉塞性肥大型心筋症に対してPTSMAが著効し独歩自宅退院となった一例

受賞者

筑波大学附属病院 クリニカルフェロー 寺内泰観

詳 細

閉塞性肥大型心筋症 (HOCM) は難病疾患であり背景や病態に応じて内服薬による保存的治療や中隔縮小術 (SRT) が選択されます。SRTにはカテーテル治療である経皮的中隔心筋焼灼術 (PTSMA) と外科的心筋切除術がありますが、我々は薬剤治療抵抗性のHOCMで適応のある患者さんに対するPTSMAに積極的に取り組んでいます。今回重度の心不全を呈したHOCMに対するPTSMAを施行し良好な転帰を辿った一例を報告させて頂きました。重度な心不全を呈している際のカテーテル治療は一般的には行わないことがコンセンサスではありますが、薬剤治療抵抗性の重度な心不全に対するPTSMAの有用性を発信することができました。

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