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お知らせ

2026.02.18

小林大輝先生が第279回日本循環器学会関東甲信越地方会にてCase Report Award 最優秀賞を受賞

日 時

2026年2月14日

受賞演題名

保存的加療により改善しえた心外膜アブレーション後に発症した滲出性収縮性心膜炎の一例

受賞者

筑波大学附属病院 循環器内科 小林大輝

詳 細

Brugada症候群による心室細動に対する心外膜アブレーション後に急性心膜炎を発症した.アスピリンとコルヒチン内服を開始したが改善に乏しく,アスピリンをイブプロフェン600㎎へ変更し退院となった.しかしその後,右心不全および心膜液貯留,CRP値の増悪を認め再入院となった.心膜ドレナージにより心拍出量は増加したが,両心室圧波形にdip-and-plateauが顕在化し,拡張期心腔内圧の等圧化を認めたことから,滲出性収縮性心膜炎(ECP)と診断した.ステロイド追加も検討されたが,イブプロフェンを1800㎎まで増量したところ再増悪なく,術後24日目に退院した.心外膜ABL後にpost-cardiac injury syndromeに起因するECPを呈した一例を経験し,早期診断と抗炎症薬強化による保存的加療が奏功した症例として報告した.ご指導賜りました先生方に深く感謝申し上げます.今後も本経験を活かし,より一層研鑽に努めてまいります。

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