予防医学を実践的に学びたい医学生諸君へ
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筑波大学の教育システムは、多くの面で他大学にない、ユニークなシステムを揃えているが、予防医学を実践的に学んだり、地域・職域において予防活動を垣間見るチャンスは少ない。そのため、諸君のなかに予防医学を学びたいという潜在的な思いがあっても、それにアプローチすることは、学生である諸君にとっては難しい。予防医学がどういうものなのかも全く知らないという諸君もいることだろうし、予防医学・地域医療といった分野に興味があっても、そのイメージは漠然としたものだろう。 社会健康医学の仕事とは、予防医学を通して地域や職域の人々、ひいては国民の健康を守ることである。それがどのようなもので、どういうことができるのか、諸君に知ってもらうためには、実際にわれわれと一緒に地域に入り、現場を体験するに尽きる。そうした体験は、将来の自分の進路や適性を知る上でも有益であるし、将来予防医学・臨床医学のいずれの進路を辿ったとしても、貴重な経験として活用できよう。 社会健康医学研究室では、医学類の正課としては、M1〜M4「研究室演習」、M5「社会医学実習」、M5〜M6「研究室実習(新医学専攻)」において、いずれも選択制で学生を受け入れているが、これら以外であっても随時実習は可能である。 また、筑波大学以外の医学生や、医学類以外の大学生でも受入できる場合がある。予防医学に興味のある学生は、ぜひ下記へ連絡のうえ、予防医学の世界がどのようなものであるのかを肌で感じ、将来医師として活躍するためのヒントとして活用してほしい。 医学医療系社会健康医学研究室 実習担当教官:山岸 |
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