Hasegawa Naoyuki
長谷川　直之（はせがわ　なおゆき）

肝疾患の診断、治療および門脈圧亢進症の診断、治療を専門としております。特に肝細胞癌の診断、治療に精力的に取り組んでいます。近年、肝細胞癌に対する分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤が次々と開発され、消化器内科が担う役割が大きくなってきています。肝細胞癌に対する複数の観察研究、介入研究を実施し、より良い治療法の開発に努めています。また、超音波を用いた診断・治療にも力を入れており、造影超音波を用いた精密な診断、局所療法を心がけています。当院は肝臓学会認定施設、超音波医学会専門研修基幹施設となっており、未来の肝臓専門医・超音波専門医の育成にも注力しています。