1. ホーム
  2. スタッフ紹介
  3. 森脇 俊和

スタッフ紹介

Moriwaki Toshikazu
森脇 俊和(もりわき としかず)

講師 総合がん診療センター副部長

消化器がんに対する化学療法を専門に行っています。初期研修終了後は四国がんセンターで約6年間、早期癌に対する内視鏡治療〜進行癌に対する化学療法について学びました。その中で化学療法を専門にやることを決め、当時の教授であった化学療法専門の兵頭一之介先生の元で学ぶべく2007年に赴任しました。 日本では、今もですが、多くの施設では消化器外科の先生が化学療法を行っています。当時は当院も例外ではありませんでした。しかし化学療法は、本来であれば内科が行うべき治療であり、外科の先生には本業である手術に専念してもらいたいことから、当科で積極的に行うようにさせて頂きました。そして、現在ではほぼ消化器内科で治療をさせて頂いています。
エビデンスに基づいた治療(標準治療)を行うのはもちろんのこと、新たなエビデンスを創出すべく様々な臨床試験や治験にも積極的に参加しています。一方で、がんセンターにいた頃ではなかなか経験できなかった標準治療の適応にならないような合併症を有する患者さんに治療することもあり、一筋縄ではいかないこともありますが、それがまた良い経験になっています。
レジデントなど若手の先生には、県内のみならず日本や世界で活躍できるように成長して欲しいと願い、どんな仕事よりもYoung firstで教育にあたることを心がけています。


ページトップへ
ページトップへ