筑波大学大学院 医学系学位プログラムについてご紹介します

医学(博士)学位プログラムリーダーからのご挨拶

医学学位プログラムへようこそ

学位プログラムとは

学士・修士・博士といった学位のレベルと養成する人材像に応じて達成すべき能力を明示し、その能力を学生が修得できるように体系的に設計された教育プログラムのことです。

学位プログラム制とは

2020年4月からの大学院改組再編により、これまでの8研究科85専攻という体制から、研究科相当の3つの「学術院」と専攻相当の6つの「研究群」に再編され、研究群の下に56の「学位プログラム」が設置される学位プログラム制に移行しました。この体制は、1つの学問分野だけでは問題が解決しにくくなっている現状を受け、幅広い学問分野が連携し、教育研究ができるようになることを目指したものです。医学は、これまでの生命システム医学専攻と疾患制御医学専攻とが統合され、医学学位プログラムとなりました。

医学学位プログラムが目指すもの

医学学位プログラムは、医学全般に関する幅広い関心と視点を有し、学際性、国際性、倫理性に裏打ちされた優れた学術研究を計画実行し、その結果を社会に還元できる人材を養成します。研究のテーマには、発生、出生、成長・発達、加齢、老化、死という人間のたどるプロセスの中で生じるあらゆる生命現象の根本的理解やその過程で人間が経験する疾病の克服に向けた病態の解析および予防・診断・治療法の開発などが含まれます。

医学学位プログラムでは、このような人材を養成するために、基礎医学、臨床医学、社会医学等を含む幅広い医学研究分野間で協力・融合する機会を提供するのはもちろんのこと、他の学問分野との協力・融合も行いやすい環境を整えています。例えば、医学学位プログラムのそれぞれの研究室で行われている研究手法を学ぶコースや、他の研究室のミーティングに参加できる演習などがあります。さらに、留学生を積極的に受け入れ、海外留学や国際共同研究の体制を整え、学生が国際的な経験を得る機会を豊富に提供しています。また、講義とe-learningを併用して研究倫理に関する教育を徹底し、高い倫理性に支えられた研究が出来るようにサポートします。

医学学位プログラムでの経験が、皆さんが世界に通用する優れた医学研究者になる第一歩となることを確信しております。楽しく研究し、新たな知見を発見しましょう!

新井 哲明
医学(博士)学位プログラムリーダー