特定領域研究 G蛋白質シグナル 平成20年度 班会議

日 時
平成20年9月19日(金)~20(土) 午後1〜6時
場 所
越後湯沢 / NASPAニューオータニ
1日目
13:15
開      会
13:15-13:20
事 務 連 絡 1
13:20-13:30
領域代表者 開会の挨拶
東京大学・大学院薬学系研究科:堅田 利明
セッション1 
座長:根岸 学
13:30-13:45
個体レベルにおける低分子量G蛋白質ARF6の生理機能
筑波大学大学院人間総合科学研究科・基礎医学系:金保 安則
13:45-14:00
脳組織構築におけるRhoファミリーG蛋白質シグナル伝達系の果たす役割
国立精神神経センター・神経研究所:星野 幹雄
14:00-14:15
低分子量G蛋白質による間葉系細胞からの細胞分化の制御
千葉大学大学院理学研究科:遠藤 剛、渡邊 晴子、張 宇、坂本 直康、毛塚 悦子
14:15-14:30
線虫遺伝子破壊による低分子量G蛋白質RABファミリーのゲノム機能解析
東京女子医科大学・医学部・第2生理学:安藤 恵子
14:30-14:45 
神経発達過程におけるセプチンの機能解析
愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所・神経制御学部:永田 浩一、篠田 友靖 、伊東 秀記
14:45-15:00 
OsRac1とOsRac1 GEFを分子基盤とした植物免疫の解析
奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科:河野 洋治
15:00-15:15
コーヒー・ブレイク
セッション2
座長:渡邊 直樹
15:15-15:30 
パルミトイルサイクルによるG蛋白質の動態制御機構
自然科学研究機構 生理学研究所 細胞器官研究系 生体膜研究部門:深田 正紀、深田 優子、堤 良平
15:30-15:45 
GPCRによる低分子量G蛋白質の脂質修飾に関わるイソプレニル転移酵素の活性制御
高崎健康福祉大学薬学部・薬効解析:松岡 功、伊藤 政明
15:45-16:00 
視細胞におけるG蛋白質γサブユニットのファルネシル化の生理的な役割
東京大学大学院理学系研究科・生物化学専攻:深田 吉孝、小島 大輔
16:00-16:15
Gq型G蛋白質共役光受容体イカロドプシンのX線結晶構造解析
名古屋大学大学院理学研究科物質理学専攻(物理系):村上 緑
16:15-16:30
膜輸送を司る低分子量G蛋白質Rabのエフェクタードメインの統合的解析
東北大学大学院生命科学研究科・膜輸送機構解析分野:福田 光則
16:30-16:45 
G蛋白質制御内向き整流性K+チャネルKir3.2の細胞質領域におけるNa+依存性の構造変化
大阪大学大学院医学系研究科・薬理学講座(分子・細胞薬理学):稲野辺 厚、倉智 嘉久
16:45–16:55   
事 務 連 絡 2
18:00–21:30 
ポスター 発表時間
19:00-21:00
夕 食・懇 親 会
18:00-21:00 
ポスター 発表・自由討論時間
21:00-21:30
ポスター 評価・投票時間
21:30-21:45
ポスター 撤去時間
22:00               
散      会
2日目
09:00
開      会
09:00-09:15
事 務 連 絡 3 
セッション3
座長:伊東 広
09:15-09:30 
M-Rasによる樹状突起伸長作用とSema4Dによる調節機構
京都大学大学院生命科学研究科:根岸 学
09:30-09:45 
Protrudinノックアウトマウスにおける神経疾患と脂質輸送との関連
九州大学・生体防御医学研究所:白根 道子
09:45-10:00 
哺乳類細胞の極性決定時におけるG蛋白質の役割とその制御機構
九州大学大学院 医学研究院 生化学分野:住本 英樹、鎌倉 幸子、武谷 立
10:00-10:15 
ネクチンーアファディン系による細胞間接着と細胞極性形成における低分子量Gタンパク質の作用機構
神戸大学大学院医学研究科:扇田 久和
10:15-10:30 
STI571(imatinib)に誘導されるprotooncogene ablの細胞伸展縁トランスロケーション
京都大学医学研究科・神経細胞薬理学:渡邊 直樹、元 云峰、藤田 明子
10:30-10:45 
アンジオポエチン-1/Tie2受容体シグナルによる低分子量G蛋白質Rap1を介した血管構造安定化のメカニズムの解析
国立循環器病センター研究所・循環器形態部:福原 茂朋、望月 直樹
10:45–11:00
コーヒー・ブレイク
セッション4
座長:黒瀬 等
11:00-11:15 
Rasの高次構造多型性とインシリコ創薬
神戸大学大学院医学研究科生化学・分子生物学講座分子生物学分野:島 扶美
11:15-11:30 
ショウジョウバエ原腸陥入におけるGPCRキナーゼの役割
京都大学理学研究科生物科学専攻GCOE特別講座:布施 直之
11:30-11:45 
CRAGによる変性タンパク質分解機構とポリグルタミン病の遺伝子治療
東京薬科大学・生命科学部・分子生化学研究室:柳 茂
11:45-12:00 
ナンセンスコドンをもつmRNA分解機構におけるG蛋白質eRF3の役割
名古屋市立大学大学院薬学研究科:細田 直、星野 真一
12:00-12:15 
ロイコトリエンB4第二受容体BLT2の生体内リガンドの同定
九州大学大学院医学研究院・医化学分野:横溝 岳彦
12:15-13:30     
昼      食
セッション5
座長:望月 直樹
13:45-14:00 
プロトン感知性GPCRの機能とG蛋白質シグナル
群馬大学生体調節研究所・シグナル伝達分野:岡島 史和、茂木 千尋、佐藤 幸市、戸村 秀明
14:00-14:15 
GPCR装置の機能素子プロファイリング
京都大学大学院薬学研究科・生体情報制御学:杉本 幸彦、瀬木(西田) 恵里
14:15-14:30 
GTP結合蛋白によるcAMPシグナルの制御メカニズム
横浜市立大学大学院医学研究科・循環制御医学:石川 義弘、鈴木 さやか、佐藤 元彦
14:30-14:45 
三量体Gタンパク質の脂質ラフト局在とシグナル伝達に関する研究
東北大学大学院薬学研究科・細胞情報薬学分野:中畑 則道、須釜 淳、小原 祐太郎
14:45-15:00 
Ga12/13を介した心臓の線維化
九州大学大学院薬学研究院・薬効安全性学:黒瀬 等
15:00-15:15 
Ric-8BによるGsシグナル特異的な正の制御機構の解明
奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科:伊東 広
15:15–15:30
コーヒー・ブレイク
セッション6
座長:金保 安則
15:30-15:45 
mTORC1の制御に関与する新たなG蛋白質の同定
国立感染症研究所・細胞化学部:前濱 朝彦
15:45-16:00 
Rab5 GEF結合蛋白質RIN3の小胞局在化機能解析
東京大学大学院薬学系研究科・生理化学:梶保 博昭、吉川 学、堅田 利明
16:00-16:15
酵母ストレス応答MAPK経路におけるG蛋白質シグナル制御機構
東京大学医科学研究所・分子細胞情報分野:舘林 和夫、楊 ケイユ、斎藤 春雄
16:15-16:30 
生きた酵母細胞内YptファミリーG蛋白質の時空間制御機構の解明
理化学研究所・基幹研究所・中野生体膜研究室:黒川 量雄
16:30-16:45 
二つのGサイクルを結ぶ新規三量体G蛋白質シグナル依存性Rho GEF群の機能解析
岐阜大学工学部生命工学科生命情報工学第二講座:上田 浩
16:45–16:55
事 務 連 絡 4
17:00
閉      会

ポスター発表
1
パルミトイルサイクルによるG蛋白質の動態制御機構の解明
自然科学研究機構・生理学研究所・生体膜研究部門:堤 良平(日本学術振興会特別研究員)
2
ARF GAP SMAP1と2との遺伝的・分子的相互作用の解析
奈良女子大学大学院・人間文化研究科:渡邊 利雄(教授)
3
新しいcAMPシグナルEpac1のアポトーシス発症における組織特異的役割
横浜市立大学大学院医学研究科・循環制御医学:鈴木 さやか(博士課程3年生)
4
G蛋白活性調節因子AGS8による低酸素誘導心筋アポトーシスの制御
横浜市立大学大学院医学研究科・循環制御医学:佐藤 元彦(准教授)
5
Plexin-C1とPlexin-D1のR-RasGAP活性発現の調節機構
京都大学大学院生命科学研究科・高次生命科学専攻・生体システム学分野:上杉 加奈美(研究員)
6
Zizimin1/Dock9による海馬神経細胞の樹状突起形成制御
京都大学大学院生命科学研究科・高次生命科学専攻・生体システム学分野:倉本 和也(博士課程3年生)
7
Ephexin4はEphA2と結合して細胞運動を制御する
京都大学大学院生命科学研究科・高次生命科学専攻・生体システム学分野:山木 菜央(博士課程1年生)
8
酵母Two-hybrid法を用いたRabエフェクター分子の網羅的スクリーニング
東北大学大学院生命科学研究科・膜輸送機構解析分野:石橋 弘太郎(修士課程2年生)
9
新規Rab32/38結合タンパク質Varpの同定とメラノソーム成熟における役割の解析
東北大学大学院生命科学研究科・膜輸送機構解析分野:丸田 優人(修士課程1年生)
10
ショウジョウバエ原腸陥入におけるGPCRキナーゼの役割
京都大学理学研究科生物科学専攻GCOE特別講座:布施 直之(研究員)
11
ロイコトリエンB4第一受容体BLT1の脱感作機構の解析
九州大学大学院 医学研究院 医化学分野:荒武 良総(博士課程2年生)、奥野 利明、横溝 岳彦
12
ロイコトリエンB4第二受容体BLT2の生体内リガンドの同定
九州大学大学院 医学研究院 医化学分野:奥野 利明(助教)、横溝 岳彦
13
ファルネシル欠失型G蛋白質γサブユニットを発現する網膜視細胞の光応答解析
東京大学大学院理学系研究科・生物化学専攻:小島 大輔(助教)
14
概日光受容体メラノプシンの2つのアイソフォームの発現とその精製の試み
東京大学大学院理学系研究科・生物化学専攻:鳥居 雅樹(博士課程3年生)
15
光受容体キナーゼGRK1とGRK7の細胞特異性とその役割の生理学的解析
東京大学大学院理学系研究科・生物化学専攻:白木 知也(博士課程1年生)
16
ホヤではclassical Rasは欠損しておりM-Rasが神経機能を担っている
千葉大学大学院理学研究科:毛塚 悦子(博士課程3年生)、渡邊 晴子、小笠原 道生、遠藤 剛
17
GTP結合型H-Rasの高次構造多型性とエフェクターの新規認識機構
神戸大学大学院医学研究科・分子生物学分野:井尻 悠一(修士課程2年生)
18
低分子量GTP結合蛋白質Rasを標的とした新規抗癌剤の探索
神戸大学大学院医学研究科・分子生物学分野:吉川 陽子(学術推進研究員)
19
血小板の膜受容体を介した情報伝達経路に対するピペロングミンの作用
東北大学大学院薬学研究科・細胞情報薬学分野:岩下 真也(博士課程1年生)、那須 由衣子、須釜 淳、斎藤 将樹、中畑 則道
20
PC12細胞におけるERK5の生理的な役割について
東北大学大学院薬学研究科・細胞情報薬学分野:山内 新、小原 祐太郎(助教)、竹原 伸、Philip J.S. Stork、中畑 則道
21
CRAGによるポリグルタミン病原因タンパクの分解機構
東京薬科大学 生命科学部 分子生化学研究室長:島 駿(修士課程2年生)
22
低分子量Gタンパク質Rap1は細胞間接着部位におけるアクチン線維の束化を介してVE-cadherin接着を安定化する
国立循環器病センター研究所 循環器形態部:野田 一臣(博士課程3年生)
23
ホスホリパーゼCの抑制と共役する7回膜貫通型受容体のシグナル伝達機構の解析
高崎健康福祉大学・薬学部・薬効解析学研究室:伊藤 政明(助教)
24
STI571(imatinib)に誘導されるprotooncogene ablの細胞伸展縁トランスロケーション
京都大学医学研究科・神経細胞薬理学:元 云峰(博士研究員)
25
低分子量G蛋白質ARF6によるホスファチジルイノシトール-4-リン酸-5-キナーゼの活性制御機構の解析
筑波大学大学院人間総合科学研究科・基礎医学系:船越 祐司(助教)
26
ユニークな一次構造を有するG蛋白質Rab45の生理機能の解析
東京大学大学院薬学系研究科・生理化学教室:新谷 真未(博士課程1年生)
27
Rab5 GEF結合蛋白質RIN3の小胞局在化機能解析
東京大学大学院薬学系研究科・生理化学教室:吉川 学(博士課程1年生)
28
低分子量G蛋白質Rhoファミリーは新規細胞内構造体P-bodyの形成を制御する
東京大学大学院薬学系研究科・生理化学教室:櫻井 京子(博士課程1年生)
29
出芽酵母の浸透圧応答を制御するHOG MAPK経路SHO1支経路の活性化におけるOpy2膜タンパク質の機能
東京大学医科学研究所・フロンティア研究拠点/分子細胞情報分野:山本 勝良(助教)、舘林 和夫、斎藤 春雄
30
P2Y受容体を介した心肥大抑制におけるTRPC5の役割

九州大学大学院薬学研究院薬効安全性学分野:西田 基宏(准教授)、黒瀬 等
31
活性酸素産生を司るRac-GEF(P-Rex1)のGタンパク質シグナルによる制御機構
奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科:浦野 大輔(博士研究員)、多胡 憲治、伊東 広
32
Ric-8Bによるユビキチン/プロテアソーム系に依存したGas制御機構の解明
奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科:永井 裕介(博士課程2年生)、多胡 憲治、伊東 広
33
神経幹細胞マーカーとなるAdhesion GPCR (GPR56)の機能解析
奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科:永野 孝典(博士課程1年生)、水野 憲一、伊東 広
34
モノクローナル抗体を用いたヒト腫瘍化細胞におけるGPR56の機能解析
奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科:坂口さや香(博士課程1年生)、水野 憲一、伊東 広

シンポジウムの感想記

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