■ 会員が亡くなられた際手順

会員がお亡くなりになった際、献体事務室029-853-3230まで、ご連絡をお願いします。死亡診断書をご確認いただき、ご連絡いただければ、その後の献体手続きを円滑に進めることができます。

 

会員死亡連絡(献体事務室まで)

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遺体引取り(大学職員又は依託業者

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遺体の防腐処置

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遺体保存(12年)

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解剖実習(毎年56)

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火葬(遺族の火葬立会い)

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遺骨返還(感謝状贈呈)

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大学納骨堂(永代供養)

 

【注意事項:大学へご連絡いただく際、下記項目に該当しないか、ご確認をお願いします】

※会員の方が亡くなられても以下の項目にあたる場合は、献体できないことがございますので、予めご了承願います。

 

・感染症(B型・C型肝炎・HIVMRSA・性感染症など)陽性の場合

・死亡後の発見が遅れ死後数日間の時間経過がある場合

・自殺、溺死(浴槽内)、交通事故死や刺傷死などの場合

・病理解剖や法医解剖を行った場合

・臓器提供を行った場合

・旅行中など遠隔地で亡くなられた場合は、最寄りの大学に連絡させていただきます

・献体実行にあたり、ご遺族全員の賛同が得られない場合

 

直ちに引渡しをご希望の場合、必要があればお棺を持参します

通夜・告別式をされるのかどうかご遺族間でお決め下さい(告別式を行う場合は、日時・場所が決定しましたら改めて大学までその旨お知らせ願います)

( ご遺体の引渡しが24時間を超えるときは、ドライアイスご使用いただき、その際ドライアイスがご遺体に直接触れないようお棺の四隅に置いて下さい)

 

勤務時間内と勤務時間外(土日、祝日)により引取りの連絡先が以下の通り異なります

1.平日勤務時間内(8301715)の手続き

 大学までご連絡(029-853-3230)いただきますと大学職員がお預かりに参ります。日時場所をご指示下さい。なお、お棺が必要な場合には大学から持参します。

 

2.平日夜間(勤務時間外1715 以降)と休日(土曜日、日曜日および祝日の終日)の手続き

 お預かりを葬儀業者(大鵬社)に依託しています。大学に連絡(029-853-3230)いただきますと留守番電話の案内メッセージが流れます。それをお聞きになったうえで改めて大鵬社(029-821-8333)にご連絡願います。

 


 <お引き渡しの時まで必要書類の用意>

埋火葬許可証の原本:一通


 市町村の役所へ提出することで埋火葬許可証が交付されます。

「埋火葬許可証」の火葬場所につきましては、献体登録会員が「県内の方は最寄りの火葬場」「県外の方は土浦市営火葬場」となります。

なお、火葬年月日は一年後としておいて下さい

 

死亡診断書の写し一通(コピーで結構です)

死亡診断書は医師が発行しますので、その写しを大学用に提出下さい

 

印鑑(認印、シャチハタ不可)

 

※「」につきましては、大学から書式を持参しますので、ご遺族代表の方の署名・押印をお願いします。

 

お引取りの際、献体者と対面いただける最後となりますので、ご遺族の皆様にはこの点、ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。

 

 

◎遺骨の返還について

ご遺骨は献体いただいてから通常1年〜2年後の返還となります。

原則、ご遺族に返還(火葬場又は自宅等)しておりますが、ご希望いただきますと学内の納骨堂へご遺骨の収蔵(永代供養)をすることができます。なお、ご遺族が遠方にお住まいで火葬に立ち会うことがでない状況で、ご遺骨の返還のみをご希望される場合は恐れ入りますが、ご遺骨は原則、郵送にて対応させていただきますので、この点、予めご了承下さい。

 


       


       


白菊会会員のご遺志が最終的に実行されますよう、献体に対するご家族皆様のご理解・ご協力の程、心よりお願い申し上げます。