副甲状腺疾患

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副甲状腺とは

副甲状腺は、別名を上皮小体ともいい、ホルモン(副甲状腺ホルモン:略号PTH)を分泌しています。名前は甲状腺に似ていて、甲状腺と同じようにホルモンを分泌していますが、副甲状腺ホルモンは甲状腺ホルモンとはまったく別のはたらきをしています。主に骨や腎臓や消化管に働き血液中のカルシウムの濃度を上昇させる役割をしています。
副甲状腺は4つあり、甲状腺の背面に上下左右の4ヶ所に存在しています。黄褐色で、大きさは米粒大、1つの重さは、平均30〜50mgのごく小さい内分泌腺で、まれに5つか6つあるひともいます。

副甲状腺のホルモンについて

副甲状腺の病気で手術の対象になるものは主に二つです。
1)原発性副甲状腺機能亢進症
2)続発性(腎性)副甲状腺甲状腺機能亢進症

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