筑波大学 医学医療系 公共健康政策分野
Department of Public Health and Health Policy
Institute of Medicine, University of Tsukuba
メッセージ Message
私たちの多くはこれまでに医療を受けたことがあるはずですが、いつでも良い医療を受けられる社会は決して当たり前ではありません。限られた財源の中で、公平で質の高い医療をいかに持続可能にするか、そして国民の健康を形作っていくか――私たちはこの課題に科学的に挑んでいます。
医学と社会科学の理論を基盤に、疫学や計量経済学などの手法を用いて政策課題を定量的に分析し、根拠に基づく政策立案(Evidence-Informed Policy Making)に貢献することを目指します。大規模な行政データや人口ベース調査を活用し、医療の質や健康、社会的ウェルビーイング、そしてその格差に影響を与える社会構造や政策の評価に取り組みながら、医療・健康政策に資するイノベーションとなるアイディアの創出を目指しています。サイエンスの力でより良い社会をつくりたい方を歓迎します。
お知らせ What’s New
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2026.09 | 第21回 医療経済学会研究大会メインシンポジウムにて招待パネリストを宮脇が務めました |
| 2026.09 | 高齢者への潜在的に不適切な処方(PIM)に関連する診療所医師の性質についてHealth Affairs Scholar誌に報告 |
| 2026.06 | 学長表彰(筑波大学若手教員特別奨励賞)受賞(宮脇) |
| 2026.05 | パートナーシップ証明制度と性的マイノリティの精神的健康に関する論文をBMJ Openに発表 |
| 2026.04 | 文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞(宮脇) |
| 2025.11.20 | 宮脇が一般社団法人Evidence StudioのEvidence Award 2025基調セッションに登壇しました。 |
| 2025.11.9 | 宮脇が20回医療の質・安全学会学術集会(京都)のパネルディスカッションにて「大規模データからみた我が国のLow-Value Careの現状と対策」と題して講演を行いました。 |
| 2025.11 | 低価値医療に関わる医療費の分布に関する研究がHealth Affairs Scholar誌に公開されました。高額な医療でなく、価格の安い低価値医療が積み重なることで低価値医療の医療費の大部分を占めることがわかりました。 |
| 2025.10.29 | 宮脇が第84回日本公衆衛生学会総会(静岡)のシンポジウム「若手研究者と考える日本の公衆衛生学の未来」にてシンポジストとして登壇しました。 |
| 2025.10 | Health Policy誌より、居住地の「剥奪指標」(SES)が高いほど低価値医療の割合が高くなることを報告しました。SESと低価値医療の提供の関連を日本で初めて報告しました。 |
| 2025.9.30 | 宮脇がイノベーション・フォー・ヘルスケア 医療産業成長戦略セミナーにて講演を行いました。 |
| 2025.9.28 | 宮脇が福島てらこ屋ランチョンセミナーにて「臨床課題を「上流」から見る 公衆衛生と医療政策」と題して講演を行いました。 |
| 2025.7 | 宮脇が筑波大学 TRiSTARフェロー(文部科学省世界で活躍できる研究者戦略育成事業)に認定されました。 |
| 2025.6 | JAMA Health Forumより、プライマリケアのlow-value careの提供に関する医師の性質についての論文を出版しました。読売新聞・朝日新聞・NHKで報道されています。 |
| 2025.6 | 研究員の龍野さんが第1回学術集会Young Investigator Award 優秀賞を受賞しました。 |
| 2025.5.29 | 宮脇が慶應ヘルスポリシー研究会で「Low value careの構造的要因を探る―持続可能かつ質の高い医療システムを目指して―」と題して講演を行いました。 |
| 2025.5.20 | 宮脇が読売新聞東京本社医療部にて「Low value care」についての部内講義を行いました。 |
| 2025.4.16 | 宮脇が東京大学公衆衛生学教室にて「Low value careの構造的要因を探る―持続可能かつ質の高い医療システムを目指して―」と題した講演を行いました。 |
| 2025.4 | coFFee doctorsに研究内容の取材記事が掲載されています。 |
| 2025.3.4 | 宮脇が厚労省において「低価値医療(無価値医療)について」と題したレクチャー・意見交換を行いました。 |
| 2025.1.1 | 宮脇が筑波大学に着任しました。 |
| 2024.11.28 | The 9th UTokyo-NTU Joint ConferenceにてHealth Services Research for Sustainable and Green Medicineというタイトルで講演しました(宮脇) |
| 2024.11.25 | 宮脇が内閣府規制改革推進会議医療介護WGにて、医療等データの利活用法制等の整備についてのユーザー視点での提言と題した意見陳述を行いました |
| 2024.11 | 風邪に対する抗生剤処方率に関連する診療所や医師の性質をJAMA Network Openから報告、各種媒体(毎日新聞/朝日新聞)で報道されました |
| 2024.10 | 宮脇がヤンセンファーマにて「低価値医療」と題し講演を行いました。 |
| 2024.6.9 | 宮脇が日本プライマリケア連合学会学術総会シンポジウムに招待を受け「低価値医療 (low-value care)を測定する」と題して講演を行いました。 |
| 2024.5.12 | UJA論文賞を受賞し、受賞講演を行いました。"Comparison of hospital outcomes for patients treated by allopathic versus osteopathic hospitalists: An observational study" |
| 2024.4.15 | 宮脇が慶應義塾大学にて「Low value care研究のこれまでとこれから」と題して講演を行いました。 |
| 2024.4 | 入院患者において、女性医師の方が男性医師よりも死亡率・再入院率が低い傾向にあり、その「ベネフィット」は女性患者で特に大きいことをAnnals of Internal Medicineに報告しました。論文/日本語解説 |
| 2023.11.1 | 公衆衛生学会総会シンポジウムにて「介護者の健康の多様性〜実証データとともに〜」と題して講演しました。 |
| 2022.1.27 | Social Science Research Councilおよびハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所主催のAbe Global 2022にてパネリストを務め、日本のAgingにおける介護者の疫学研究を紹介しました(YouTube) |