■会員が亡くなられた際の手順
会員がお亡くなりになった際、献体事務室(029-853-3230)まで、ご連絡をお願いします。死亡診断書をご確認いただき、ご連絡いただければ、その後の献体手続きを円滑に進めることができます。
◎会員死亡連絡(献体事務室まで)
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◎遺体引取り(大学職員又は依託業者)
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◎遺体の防腐処置
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◎遺体保存(約1〜2年)
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◎解剖実習(毎年5〜6月)
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◎火葬(遺族の火葬立会い7〜8月)
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◎遺骨返還(感謝状贈呈)
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◎大学納骨堂に分骨して収骨
(献体いただいて約3年後 : 永代供養)
※分骨後に残された遺骨は、学外の白菊会合葬墓へ埋葬)
【注意事項:大学へご連絡いただく際、下記項目に該当しないか、ご確認をお願いします】
※会員の方が亡くなられても以下の項目にあたる場合は、献体できない場合がございますので、予めご了承願います。
◎自殺、溺死(浴槽内)、交通事故死、刺傷死などの場合はお引取りできません。
◎死後、時間経過によりご遺体が傷んでいる場合にはお引取りができません。
通常、死後1〜2日が目安となりますが、夏場で気温が高い場合等には1日でもお引取りできない場合があります。死後お引取りまで24時間を超える場合には、ドライアイスや冷蔵庫でご遺体を低温に保ってください。適切に対策がなされた場合はお引取り可能期間を数日間延長できることもあります。
※ドライアイス等の対策はご遺族様で行ってください。
※遠方での死亡などで、ご遺体の防腐処置(保存)ができない場合はお引取りできません。
※ご遺体の状態によるお引取りの可否につきましては個別に判断させていただきます。
◎B型肝炎、C型肝炎、HIV、MRSA、結核、急性感染性肺炎、性感染症等の感染症に感染している場合はお引取りできません。
◎献体時に改めてご遺族全員の賛同が得られていることが必要です。 なお、献体後はご遺族にご遺骨を返還するまで約2年を要します。この点についても、ご遺族全員のご理解を必要とします。
◎死後、病理解剖や臓器を提供される予定である場合は引取りできません。
・直ちに引渡しをご希望の場合、必要があればお棺を持参します
・通夜・告別式をされるのかどうかご遺族間でお決め下さい(告別式を行う場合は、日時・場所が決定しましたら改めて大学までその旨お知らせ願います)
(※ ご遺体の引渡しが24時間を超えるときは、ドライアイスご使用いただき、その際ドライアイスがご遺体に直接触れないよう置いて下さい)
◎勤務時間内と勤務時間外(土日、祝日)により引取りの連絡先が以下の通り異なります
1.平日勤務時間内(8:30~17:15)の手続き
大学までご連絡(029-853-3230)いただきますと大学職員がお預かりに参ります。日時場所をご指示下さい。なお、お棺が必要な場合には大学から持参します。
2.平日夜間(勤務時間外17:15 以降)と休日(土曜日、日曜日および祝日の終日)の手続き
お預かりを葬儀業者(大鵬社)に依託しています。大学に連絡(029-853-3230)いただきますと留守番電話の案内メッセージが流れます。それをお聞きになったうえで改めて大鵬社(029-821-8333)にご連絡願います。
<お引き渡しの時まで必要書類の用意>
○火葬許可証の原本:1通(火葬終了まで大学保管)この書類は「死亡届」に死亡診断書を添えて役所へ提出すると交付されます。
・火葬許可証の火葬場所につきましては、県内の方は最寄りの火葬場、県外の方は「土浦市営斎場」とご記入願います。また、火葬年月日は献体のため未定とお伝え下さい。
○死亡診断書の写し:1通(大学で保管いたします)
○印鑑(認印、シャチハタ不可)
※「解剖に関する遺族の承諾書」につきましては、大学から書式を持参しますので、ご遺族代表の方の署名・押印をお願いします。
※ お引取りの際、献体者と対面いただける最後となりますので、ご遺族の皆様にはこの点、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
◎遺骨の返還について
ご遺骨は献体いただいてから通常1年〜2年後の返還となります。
原則、ご遺族に返還(火葬場又は自宅等)しておりますが、ご希望いただきますと学内の納骨堂へご遺骨の収蔵(永代供養)をすることができます。なお、ご遺族が遠方にお住まいで火葬に立ち会うことができず、ご遺骨の返還のみをご希望される場合は恐れ入りますが、ご遺骨は、郵送にて対応させていただきますので、この点につきましては、予めご了承下さい。
※最終的に白菊会会員のご意志が実行されますよう献体に対して、ご家族皆様のご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
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