会員が亡くなられた際手順

会員がお亡くなりになった際、献体事務室まで、ご連絡をお願いします。死亡診断書をご確認いただき、ご連絡いただければ、その後の献体手続きを円滑に進めることができます。

 

会員死亡連絡(献体事務室まで)

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遺体引取り(大学職員又は依託業者

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遺体の防腐処置

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遺体保存(12年)

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解剖実習(毎年56)

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火葬(遺族の火葬立会い78)

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遺骨返還(感謝状贈呈)

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大学納骨堂に分骨して収骨

(献体いただいて約3年後 : 永代供養)

※分骨後に残された遺骨は、学外の白菊会合葬墓へ埋葬)

 

【注意事項:大学へご連絡いただく際、下記項目に該当しないか、ご確認をお願いします】

※会員の方が亡くなられても以下の項目にあたる場合は、献体できない場合がございますので、予めご了承願います。

 

・感染症(B型・C型肝炎・HIVMRSA・性感染症など)陽性の場合

・死亡後の発見が遅れ死後数日間の時間経過がある場合

・自殺、溺死(浴槽内)、交通事故死、刺傷死、及び直接死因が不明の場合

・病理解剖や法医解剖を行った場合

・臓器提供を行った場合

・旅行中など遠隔地で亡くなられた場合は、最寄りの大学に連絡させていただきます

・献体実行にあたり、ご遺族全員の賛同が得られない場合

 

直ちに引渡しをご希望の場合、必要があればお棺を持参します

通夜・告別式をされるのかどうかご遺族間でお決め下さい(告別式を行う場合は、日時・場所が決定しましたら改めて大学までその旨お知らせ願います)

( ご遺体の引渡しが24時間を超えるときは、ドライアイスご使用いただき、その際ドライアイスがご遺体に直接触れないよう置いて下さい)

 

勤務時間内と勤務時間外(土日、祝日)により引取りの連絡先が以下の通り異なります

1.平日勤務時間内(8301715)の手続き

 大学までご連絡()いただきますと大学職員がお預かりに参ります。日時場所をご指示下さい。なお、お棺が必要な場合には大学から持参します。

 

2.平日夜間(勤務時間外1715 以降)と休日(土曜日、日曜日および祝日の終日)の手続き

 お預かりを葬儀業者(大鵬社)に依託しています。大学に連絡()いただきますと留守番電話の案内メッセージが流れます。それをお聞きになったうえで改めて大鵬社(029-821-8333)にご連絡願います。


 

<お引き渡しの時まで必要書類の用意> 

火葬許可証の原本1通(火葬終了まで大学保管)この書類は「」にを添えて役所へ提出すると交付されます。

火葬許可証の火葬場所につきましては、県内の方は最寄りの火葬場、県外の方は「土浦市営斎場」とご記入願います。また、火葬年月日は献体のため未定とお伝え下さい。

 

の写し1通(大学で保管いたします)

印鑑(認印、シャチハタ不可)

 

※「」につきましては、大学から書式を持参しますので、ご遺族代表の方の署名・押印をお願いします。

 

  お引取りの際、献体者と対面いただける最後となりますので、ご遺族の皆様にはこの点、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。

◎遺骨の返還について

ご遺骨は献体いただいてから通常1年〜2年後の返還となります。

原則、ご遺族に返還(火葬場又は自宅等)しておりますが、ご希望いただきますと学内の納骨堂へご遺骨の収蔵(永代供養)をすることができます。なお、ご遺族が遠方にお住まいで火葬に立ち会うことができず、ご遺骨の返還のみをご希望される場合は恐れ入りますが、ご遺骨は原則、郵送にて対応させていただきますので、この点、予めご了承下さい。


 
※最終的に白菊会会員のご意志が実行されますよう献体に対して、ご家族皆様のご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。