■献体に関する法律

昭和 54 年の秋に、日本学術会議は内閣総理大臣宛に勧告 (献体登録に関する法制化の促進について) を行い、これが切っ掛けとなり、国会で献体に関する議論が始まり、その結果、昭和 57 年度からは献体者に対して文部大臣 (現在は文部科学大臣) より感謝状贈呈が行われるようになりました。さらに、「医学及び歯学の教育のための献体に関する法律 ()」が、昭和 585月に国会で可決成立し、同年 1125日に施行されました。また、文部科学大臣から献体者に対する感謝状をご遺族に贈呈しております。

 

平成 24 年度から白菊会会長 (医学群長) よりご遺族に対する感謝状が交付されることとなり、ご遺骨を返還する際に贈呈しております。