1999年度の講演会の内容は以下の表の通りです。
第58回 1999年4月20日 |
・情動制御分子 Fyn に結合する新規カドヘリン (CNR) ファミリー 生理研・八木 健 ・細胞内カルシウム放出による神経成長の制御 科学技術振興事業団・竹居 光太郎 |
第59回 1999年5月25日 |
・パーキン遺伝子の変異解析及び機能解析 順天堂大・服部 信孝 ・画像解析による精神分裂病の研究 医科歯科大・大久保 善朗 |
第60回 1999年6月15日 |
・侵害受容性一次求心神経(痛み受容器)と痛覚過敏 名古屋大・水村 和枝 ・脊髄の感覚入力と交感神経の関係について ― 腰痛の成因仮説 ― 千葉大・千葉 胤道 |
第61回 1999年7月13日 |
・小脳プルキンエ細胞における興奮性シナプス伝達と
Caシグナル 京都大学・医学研究科 武地 一 ・事象関連電位を用いた高次脳機能の研究 独協医大 平田 幸一 |
第62回 1999年9月21日 |
・パーキンソン病における臨床神経生理学的考察
:その病態生理と音楽療法について 筑波大学・臨床医学系 林 明人 ・随意運動の発現と神経回路−大脳基底核を中心として 三重大学・医学部 中野 勝磨 |
第63回 1999年11月16日 |
・脳のアデノシン受容体の機能
−運動及び学習調節機能に関して− 協和発酵・医薬総合研究所 桑名 良寿 ・小脳の入出力回路の基本的機能単位の問題について 東京医科歯科大・篠田 義一 |
第64回 1999年12月14日 |
・大脳皮質における層特異的な神経回路形成の分子機構 大阪大・基礎工学部 山本 亘彦 ・ウイルスベクターによるグルタミン酸受容体の機能発現 群馬大・医学部 小澤 瀞司 |
第65回 2000年1月25日 |
・分子スイッチによるシナプス機能の成熟と分化 東京大・医・神経生理学 高橋 智幸 ・ヒト脳の単一神経細胞が発現する遺伝子について 東京大・医・臨床神経精神医学 金澤 一郎 |
第66回 2000年2月22日 |
・海馬神経細胞におけるシナプス後部分子の動態解析 東京医科歯科大学 岡部 繁男 ・培養メルケル細胞における感覚神経誘引作用と反発作用 防衛医科大学 福田 潤 |
第67回 2000年3月14日 |
・精神分裂病の動物モデル
−薬理学的(PCP)モデルと神経発達障害モデル− 筑波大・堀 孝文 ・薬原性錐体外路症状の鑑別診断とその治療的および予防的アプローチについて 国立精神神経センター神経研究所 稲田 俊也> |