ご挨拶

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 このたび、2018年1月26日(金)に国立研究開発法人産業技術総合研究所にてつくば医工連携フォーラム2018を開催することとなりました。
 本フォーラムは、「つくばバイオマテリアル・医工学研究会」、「つくば医療産業懇談会」(当時)および「Bio Tsukuba研究交流会」を母体として、2009年以来毎年開催されています。つくば地区を中心として、医工連携による研究開発に従事する研究者や関連産業の方、大学院生、ライフイノベーションに関心がある方等が、年に一度集い、互いの成果を発表し、また、最新の情報を共有して交流を深めています。
 今年のテーマは「オープンイノベーションによる橋渡し研究の加速」としました。昨今、革新的医療技術開発における異業種・異文化交流の重要性が認識され、産官学のオープンイノベーションが急速に伸展してきています。また、アカデミアでも、研究成果(シーズ)を実用化に結びつけるための橋渡し研究の支援体制の整備が進み、研究の早期の段階からオープンイノベーションを推進し、共同研究や技術移転に結びつけていく動きが加速してきています。筑波大学内に2015年に設立されたつくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)でも、2017年度に国の橋渡し研究拠点に採択されたことに伴い、つくば地域を中心とした研究所のシーズの登録件数が一気に増加し、期待の大きさを感じています。
 オープンイノベーションを推進して革新的医療技術の開発に結びつけていくためには、産官学の研究者等の継続的な交流の場が必要です。このつくば医工連携フォーラムは、そのような志の研究者が集う場となっています。できるだけ多くの方にご参加・ご発表いただき、活発なご議論をお願いするとともに、共同研究や技術移転に少しでも多く発展することを期待しています。

つきましては、本会の意義に何卒深いご理解とご賛同をいただき、格別のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
末筆ではございますが、皆様の益々のご健勝を祈念いたします。

謹白

つくば医工連携フォーラム2018
大会長 荒川 義弘
国立大学法人筑波大学つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO) 機構長