H25 国立台湾大学短期派遣留学報告書
福岡 準也 : フロンティア医科学専攻 M1
受入研究室:Dr. Han-Yi Chou 研究室
台湾短期派遣留学報告書
◯ 学習成果について
私は普段、電気生理学的な手法を用いて神経細胞について研究を行っているが、今回のサマースクールでは普段の実験では行っていない手法を使うことができた。また、今回扱った遺伝子は、台湾に行くまでは全然知らなかった遺伝子だったが、脳でも重要な役割をしていたため、とても勉強になった。
◯ 海外での経験について
日本にいるだけでは滅多に経験することができない台湾の文化に触れ合うことが出来た。
台湾大学の学生はとても積極的で、今後見習っていきたいと感じた。また、英語でコミュニケーションをとる機会が多くて、日常生活のすべてが勉強になった。
◯ 派遣プログラムの内容について
前半の1週間は、配属されたラボ(Graduate Institute of Oral Biology)で細胞培養のカルシウムイメージングとウエスタンブロットを行った。
後半の1週間では、リアルタイムPCRなど研究の世界で多用されている手法について授業を通じて学び、実習という形で実際に行った。
◯ 今後の進路への影響について
今回のサマースクールでは、日常生活のすべてが勉強になり、とてもいい経験だったと思う。
今後、この経験を活かして残りの大学院生活やその後の人生を送りたい。このような機会を用意して下さった、先生やスタッフの方々に感謝します。
(報告書より)