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メッセージ

医療科学類長からのメッセージ

二宮治彦 筑波大学 医療科学類長

二宮 治彦
筑波大学
医療科学類長

多職種連携医療専門職養成プログラムの推進に向けて

平成26年度文部科学省「課題解決型高度医療人材養成プログラム」への応募を通じて、医療科学類が養成する「臨床検査技師」、茨城県立医療大学が養成する「診療放射線技師」「理学療法士」の卒前・卒後教育の「課題」は何か?両大学は何ができるか?を考え、CoMSEPを提案し、幸い、高い評価を受けて採択されました。CoMSEP(Coordinated, Continuing, Medical Staff Education Program)というコピーに思いを込めました。これら医療専門職の3~4年間の教育課程では、とかく「国家資格」を得るために必要な知識・技能を授ける(詰め込む)ことが最大の目標となってしまいます。医療人としての総合力の養成には、「診断」を支援する専門職、「治療」を支援する専門職といった「メディカルスタッフ」に対する従前の枠を超える卒前・卒後の教育システムが必要であると考えます。CoMSEPは卒前教育では医療人としての意識を、卒後教育では医学・医療に関する知識と技術の幅を広げ、生涯にわたって自ら学びとるマインドを刺激したいと思っています。結果、後輩医療人である学生の指導を通じて好循環が生まれることを期待しています。「教える」ことを通じて「学ぶ」ことは多いものです。「履修証明プログラム」での「学び」をあなたの医療人としてのキャリアアップに生かしてください。その気持ちに応えられるプログラムを展開していきます。

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