1. ホーム
  2. 履修生からの声
  3. 理学療法士

履修生からの声

理学療法士からの声

No. 8 【第3回生、理学療法士、茨城県】

1年間、他職種の勉強をさせて頂く貴重な経験をさせていただきま した。チーム医療 や他職種との連携といったフレーズは良く耳にしますが、自分自身 、連携がどういう ものなのか今まで理解できていなかったと反省しました。他職種の 仕事内容や、学んできたことを理解しあう良い機会だったと思います。他職種のこと を理解して初めて 連携がとれるものだと思いました。 eラーニングの内容は難解なものも多く、仕事と家庭との両立に苦 労もしましたが、 仲間の支えもありなんとかやり終えることが出来ました。社会人に なって勉強する時 間をつくることは容易ではありませんが、CoMSEPで得た経験 は自分の自信にもつながり、患者様へより良い医療を提供できるきっかけになると思います 。これから受講を考えている方々にも、頑張ってほしいと思います。

No. 7 【第3回生、理学療法士、茨城県】

私は理学療法士として5年間病院に勤務していますが、入社当初は多職種への疑問が生じた場合でも、それを直接専門家に質問せずに自分で調べて自己解決することが習慣になっていました。当時はそれで良いと思っていたのですが、自分の経験年数が上がるに伴って、患者様に最善の医療を提供するうえで「チーム医療」の概念が不可欠であることをより実感するようになりました。行動の変化としては、カンファレンスの参加、病棟での会話、親睦会の参加など、積極的に医者、薬剤師、看護師、栄養士と交流する機会を多くとることを意識し始めました。多職種の考え方を認知し、治療方針を確固とした状態で支援に参加することで、同じゴールを共有した一貫性のある治療の提供となることを重視し、さらなるチーム医療向上のために、理学療法士の立場からできることはないかと考えていました。その時に医療技術部長に「CoMSEP」を紹介していただき、普段踏み入った話をすることがあまりなかった臨床検査技師や放射線技師の考え方を学ぶ機会を得ることができました。しかし、動画を閲覧し、講義にも出席しましたが、「CoMSEP」で提示される内容はどれも難しく、正直ほぼ理解することができませんでした。提示された内容を元に、資料や教科書を併用してようやく一部の内容が分かる程度ではありましたが、多職種の視点に触れられることで、自分が持つ質問内容にも整理がつき、以前よりも多職種に対して関わりやすくなったと感じています。「CoMSEP」は多職種の知識を学ぶというよりは、導入のような働きを持つように思います。多職種の視点を踏まえたうえで理学療法士として何ができるのか、それをどう広げるかが重要だと考えています。これから履修される皆様も、知識を得て満足するのではなく、それをどう活かすことができるのかを念頭に置きながら参加していただければと思います。働きながら勉強し続けるということは身体的、精神的にも負担はかかるものですが、その分の可能性は得られるのではないでしょうか。応援しています。

No. 6 【第2回生、理学療法士、茨城県】

1年間、他職種の勉強をさせて頂き大変勉強になりました。今まで、なんとなくでしか、他職種の事を把握していなかったと反省しました。eラーニングをしながら理解を深める事ができました。始める前は家庭と仕事をしながら勉強する事に関して不安がありましたが、自分で時間を作ってやる事でやり終える事ができました。できれば、今後もeラーニングをみる事ができ、さらに活躍する資格取得などあれば、さらに継続した活動をしやすくなるかと思います。これで終わりではなく、これからも何か携われるな機会が沢山欲しいです。ありがとうございました。

No. 5 【第2回生、理学療法士、茨城県】

この度、無事に修了させていただく運びとなりました。
臨床場面でも放射線技師や臨床検査技師の方と多く接する機会が無かったので、今回のプログラムを通して、各職種を知る貴重な機会であったと思います。
学んで感じたことは、もっと職種の垣根が低くなればということです。どのような疾患でも関わることの多い3職種だと思いますので、普段の業務をどのような思いで行っているのかもっと声を掛けて知るべきだと思います。私たちの職種は、プロフェッショナルな要素が比較的強い職種と思いますので、自分たちの知識や知見を互いに持ち寄ることで、もっとたくさんの患者や病気の情報を得ることができると感じました。
これからも、チーム医療の橋渡し役として3職種から団結し、チームに勢いがついていければと思います。

No. 4 【平成27年度履修生、理学療法士、茨城県】

社会人としての学びなおす機会がCoMSEPにはあると思います。他職種の業務内容を理解すると実際の臨床場面での関わり方が変わり 良い経験になると思います。 年間通して学ぶことにより、イーラーニングを受けるための時間作りや、スクーリングに通うスケジュール管理など、ただ知識を得るだけでなく 社会人として忙しい中の有効な時間の使い方など考える良い機会になります。 スクーリングなども他の研修などと重なっても、後日イーラーニングで受講できるので良かったです。 まだ1期生として何か活動をしているわけではないですが、この学ぶ機会で出会った人達と今後も繋がりをもてるように、していきたいと思います。

プログラムへの要望:
スクーリングをイーラーニングで受講した際の、音声が聞き取りにくい回がありました。スライドもダウンロードし各自印刷し、受講できるとさらに良かったです。

新年度以降の履修生へのアドバイス:
レポート提出など、専門外の分野だとかなり大変ですが、他の職種の仕事内容など知るいい機会になると思います。また実習生指導などにも、教員の方の教え方など参考になることは多くありました。

No. 3 【平成27年度履修生、理学療法士、千葉県】

受講する前にCoMSEPに期待していたことは,自らの業務のスキルアップにつながるような呼吸器疾患を有する方のレントゲン画像の見方や脳卒中患者の頭部CTの見方,血液・生化学検査データの見方を学ぶことと,多職種連携に在り方や方法論についてでした.この一年間を振り返ると,データの見方や解釈の方法を学んだのではなく,むしろ正しい画像や数値を得るために日頃から行っている精度管理などを学び,職業人としての根幹にかかわる部分に触れたことが多かったように思います.他の研修会でも行わないような基礎的な部分を知ることができ,非常に勉強になりました.他の職種についてもある程度わかっているつもりでしたが,実はほとんど知らなかったことを痛感しました.多職種連携についてのカリキュラムはほぼなかったと思いますが,あまりにも他の職種について知らなったことに気づくことができ,まずは,他の職種の専門性や働き方を知ることが連携の第一歩だと感じました.  日本は,高齢者の割合が増加していく中で労働人口は減少していくことから,今後はより一層少数精鋭の組織づくりが求められると考えています.自職種内での業務効率化と質の向上を推進するべきなのは言うまでもありませんが,人もお金もかけずにミッションを達成するためには,『多職種連携』はキーワードとして外せないと考えています.多職種連携を実践するには,自職種に求められていること,自職種で発揮できる能力を見つめ直し,多職種に理解をしていただき,足りない知識と技術に気づき,それを得るための努力をしていくことが必要なプロセスだと感じています.

CoMSEPを受講によって知識や技術の習得だけでなく,もっと広い視野で物事を見ることができるようになり,とても有意義な一年間でした.  CoMSEP1期生としてこれからすべきことは具体的には見えて来ませんが,今後も1期生同士で模索し,具体的な成果をあげていきたいと思います.

プログラムへの要望:
多職種連携を前提としたカリキュラムにしていただきたいと思います.
・多職種連携についての講義
・スクーリング時は,多職種でのグループワークを取り入れる
・グループワークでは,各職種の専門性がわかるよう履修生が実習補助的役割を担う
・グループワークでは,共通の課題(症例検討など)に取り組む
提出した課題についてのコメントを頂けるか,模範解答を頂けると大変励みになります.

新年度以降の履修生へのアドバイス:
CoMSEPを履修すると課題やスクーリングは負担になり,修了してもすぐに使えるものは少なく,得られる資格も特にありません.しかしながら,他では学ぶことのできないような内容が多くあります.それは,きっと将来の糧になるはずです.一年間,頑張ってください!

No. 2 【平成27年度履修生、理学療法士、茨城県】

e-learningやスクーリングでは、各専門領域に特化した知識や臨床データを呈示していただきました。他職種の内容は私にとってはかなり難しく感じましたが、動画で予習をしてから集中講座を受けることで多少なりとも理解が深まった気がします。臨床を診ている今だからこそ、学んだ内容が「生きた知識」になったような気がします。これは学生時代にテストや国家試験に向けて詰め込みで覚えた知識とは明らかに異なります。 また、スクーリングでの実習を通して履修生同士の交流も深まり、他職種がどのようなことを勉強してきて、どんな知識に特化しているのか、また普段どんな業務を担当しているのかを知ることが出来ました。一年間という長いようで短い期間ではありましたが、今回の経験により、自らの職場での他職種連携の道が開いたように感じます。

プログラムへの要望:
 e-learningコンテンツを通年観られると良かったと感じます。期間外のコンテンツをもう一度確認したいときが何度もありました…

新年度以降の履修生へのアドバイス:
講座やe-learningコンテンツが充実していることはもちろん、履修生は皆自分の意思で集まった方々ばかりなので、皆さんモチベーションが高く、知識が豊富です。必ず良い刺激をもらえるはずです。レポートが少々大変ではありますが、日常業務に負担は全く感じませんでした。

No. 1 【理学療法士、茨城県】

-多職種とのかかわりに、新たな発展を求めて-
NSTや褥瘡対策などで、チーム医療としてかかわってきていはいるものの、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士は直接関わる機会の少ない職種です。理学療法士はリハビリを行っていく上で、画像や検査データをみて、運動負荷量を決めたり、マッサージのやり方を変えたりしています。関わりはどちらかというと一方通行でした。その理由のひとつに共通の知識の乏しさがあるように感じでいます。お互いが、どんなことを勉強し、どんな視点で患者さまにアプローチしているかを知ることで、新たな疑問も出現し、話すことで新たな知識も増えていくのではと考えています。
このプログラムに参加して2カ月がたとうとしていますが、臨床検査学の内容は学生時代を思い出します。学生時代には理解しにくかった内容も、臨床に出てからきくと興味深く、日々の臨床場面で考えることが増えてきました。この1年を通して、少しでも多くのことを学び、業務に活かしていきたいです。

メッセージ

履修証明プログラム

平成30年度年次報告書

平成29年度年次報告書

平成28年度年次報告書

平成27年度年次報告書

平成26年度年次報告書

page-top