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「つくばブレインサイエンス協会」ホームページ

つくばブレインサイエンス協会(TBSA)では、毎月、神経科学をテーマにセミナーを行っております。
医学、生物学、心理学、工学といった幅広い分野から専門の先生方をお招きし、最先端の内容を他の分野の方々にもわかりやすく解説していただいております。
セミナーは無料で公開されていますので、どなたでもご自由にご参加いただけます。
なお、このセミナーは筑波大学大学院修士課程フロンティア医科学学位プログラムとの共催です。

Recently Updated (2017. 4. 7)
歴代演者御氏名の一覧表をアップしました。ご覧いただければ幸いです。

TBSA定例会のお知らせTBSA定例会のお知らせ

  第282回つくばブレインサイエンス・セミナー (2024年10月開催)
          
日時
2024年10月29日(火)午後6時から ハイブリッド開催
場所
オンサイト 睡眠医科学研究棟1F 講堂
オンライン Zoom meeting ID: 876 7594 4912 パスワード:948633
オンライン会場へのリンクはこちら

演題
代謝と睡眠の制御における視床下部外側野の役割
演者
伊澤 俊太郎先生(マックスプランク代謝研究所 , 研究員)
要旨
 視床下部外側野において、オレキシンニューロンは覚醒の誘導と代謝の活発化に働く。一方、メラニン凝集ホルモン(Melanin-concentrating hormone: MCH)産生ニューロンはレム睡眠の誘導と代謝の節約に働き、相反する機能を持つ。近年、MCHニューロンが複数のサブグループに分類できることが相次いで報告され、その機能の詳細や分子多様性の理解が進みつつある。なかでも、オレキシン2受容体(Ox2R)は限られたMCHニューロンサブグループに発現し、Giタンパク質を介した抑制性作用を示すことを見出した。これまで生体に発現するOx2RはGqタンパク質を介した興奮性作用が主と考えられてきたが、一部の神経細胞では抑制性に働き、オレキシン/MCH神経の相互抑制といったシステム調節に寄与していると考えられる。
                              

交通アクセス交通アクセス(筑波大学・医学エリアでの開催の場合)


 つくばエクスプレス TX秋葉原駅 つくば駅 ―<関東鉄道バス> 筑波大学病院入り口または追越学生宿舎前下車 
 JR常磐線 JR上野駅 荒川沖駅 ―<関東鉄道バス> つくばセンター 筑波大学病院入り口または追越学生宿舎前下車
 高速バス 東京駅八重洲南口 つくばセンター ―<関東鉄道バス> 筑波大学病院入り口または追越学生宿舎前下車
(他に羽田空港、成田空港からの高速バスもございます)
 お車でお越しの場合 東京他各地 ―<常磐自動車道> 桜土浦IC ―<R354> 大角豆交差点を右折 ―<東大通り> ―<北大通り> 筑波看護専門学校の交差点で右折 筑波大学・医学エリア

会場ご案内会場ご案内(筑波大学・健康医科学イノベーション棟での開催の場合)

 下の画像をクリックすると、地図を別ウィンドウに拡大して表示します。

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〒305-8577
茨城県つくば市天王台1-1-1

筑波大学 医学医療系 TBSA 事務局

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